2018年最後のWSLイベント、『Billabong Pipe Masters』が終了。
メンズはガブリエル・メディナ(BRA)が2度目のタイトル、ウィメンズはステファニー・ギルモア(AUS)が7度目のタイトルを獲得してシーズンは幕を閉じた。
全てのスケジュールが終了後、メンズ、ウィメンズ共にランキングが決定。
2019年のCTを戦うメンバーがWSLから公表された。
メンズはCTのトップ22、QSのトップ10、怪我人によるインジュリーワイルドカード2名。合計34名。
五十嵐カノア(JPN)は2017年の17位から大きくランキングを上げて10位と第一の目標だったトップ10入りを達成。
2019年のルーキーはセス・モニーツ(HAW)、ピーターソン・クリサント(BRA)、デイヴィッド・シルヴァ(BRA)、ソリ・ベイリー(AUS)の4名。
今シーズン、8回と異例の数のワイルドカードを与えられ、2度も3位に入ったマイキー・ライト(AUS)も正式にメンバーに加わる。
返り咲き組はライアン・カリナン(AUS)、リカルド・クリスティ(NZL)、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、ジャック・フリーストーン(AUS)の5名。
怪我人によるインジュリーワイルドカードはケリー・スレーター(USA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)に与えられた。
なお、怪我でシーズンを棒に振ったもう一人の選手、カイオ・イベリ(BRA)には欠場した選手がいた場合に出場出来るリプレイスメントが与えられたが、SNSで不満をぶつけている。
カイオイベリが、WSLのワイルドカード選定に抗議する内容をSNSで投稿
2018年CTトップ22 ガブリエル・メディナ(BRA) 2018年QS トップ10 セス・モニーツ(HAW) インジュリーワイルドカード リプレイスメント(補欠) |
ウィメンズ
ウィメンズはCTのトップ10、QSのトップ6、インジュリーワイルドカード1名。
合計17名が2019年のワールドツアーを回る。
ルーキーはメイシー・キャラハン(AUS)、ブリッサ・ヘネシー(HAW)の2名。
17歳のメイシーはリプレイスメントとして2018年のCTに7戦出場。 フランスでの『Roxy Pro France』では2位となり、大きな話題になった。
インジュリーワイルドカードは2016年、2017年と2連続でワールドタイトルを獲得しながらも、バリ島での第5戦を最後にA型インフルエンザ、ウイルス感染後疲労症候群によって欠場が続いたタイラー・ライト(AUS)
2018年CTトップ17 ステファニー・ギルモア(AUS) 2018年 QSトップ6 リプレイスメント(補欠) |
(空海)