オーストラリアの歴史あるポイントブレイク、バーレーヘッズを舞台に毎年1月最初の週末に開催される『Burleigh Single Fin Festival』
今年で22年目を迎えた今イベントは1985年以前のシングルフィンが出場の条件。
ミック・ファニング、パーコことジョエル・パーキンソン、ラスタ、ジェイ・トンプソン。
ラビット、ゲイリー・エルカートン、シェーン・ホランと歴代の勝者は強者ばかり。
昨年はタジ・バロウがスモール&オンショア の悪条件の中、初優勝を決めていた。
今年は頭前後の東ウネリが続いたものの、残念ながら風が合わず、難しいコンディション。
それでもオッキー、シェーン・ホラン、トム・キャロル、シェーン・ドリアンなど豪華なメンバーが揃い、会場は大いに盛り上がっていた。
ファイナルはパーコ、ジェイ・トンプソン、タイ・ブッダ、ジェームス・ウッズ、クリス・ブルックス、リアム・オブライエンの6人ヒート。
『Billabong Pipe Masters』を最後にツアーから引退したパーコがあれから1ヶ月も経たないうちに優勝。
優勝賞金がなく、副賞と名誉だけが与えられるこのイベントにプレッシャーは全くなく、故アラン・バーンのディープチャンネルのビンテージボードを使用した2017年に続き、2度目の勝利を手に入れた。
同じクラスに参加していたハリソン・ローチは長いサーフボードを使用、普段のロングボードのようにトラディショナルなスタイルを守ったが、ジャッジはパーコのような現代のスラスターと変わらないアプローチにスコアを出していた。
このジャッジングには賛否両論あったが、大量のビールと共に流されてしまったようだ…。
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Two different approaches to the Burleigh Rock Break today from @joelparko and @thedingshop
(黒本人志)