F+(エフプラス)
CTバリ。JPSAでも試合が行われるクラマスでのCTなので、波もわかってるし、何となくそんな感じ、みたいなのはわかる。
私は行ってないけど、旅仲間のビデオグラファー、サーフフードピクチャーズ(最新作はハイチューブのシリーズ)の江川氏が行っていて、ちょいちょい現地からの情報をくれる。時に写真付きで送ってくれたりして、せっかくだから使っちゃおうかと思って、じゃ、ブログでも書くか、みたいな。
今次号F+制作真っ盛りなんだけど、校正が出てくる間のつかの間の休憩なんで。
クラマスの波は今一つで、結局こんな感じで終わっちゃいそうなことらしい。今年はクラマスハズレ。それでもあのサイズのクリーンなブレイクでのCTサーファーたちのサーフィンは超勉強になるかなぁ、と思う。
ジョンジョン、ガブ、ジュリアン、イタロは負けちゃたけど、ベルズに続いてまじめにやってる感出てるのがケリー。
現在QFまで勝ち進んでいる。江川氏いわく、調子よさそう、とのこと。QFではフィリッペと当たる。カーブあり、アクションあり、バレルあり、エアーありなわけだけど、久しぶりに、ケリー、やっぱうまいなぁ、と思った。
R16だったかな、のウエイド・カーマイケルの8点台も、すげえなと思ったけど。
江川氏が送ってくれたケリーの写真は、カービングスナップかなぁ、と思うけど、この人、回るときはこの左のフルレール入れたまま後半も回っちゃうからね。押し込みっぱなし。ほとんどの選手がこの直後に抜いちゃって、ペタッと板がフラットになっちゃう。ま、レイバック的な。それと、レール入ったままの後半の回りは全くテクニックのレベルが違うんだけど、そこ、点差出してほしいなぁ、と思う。そうじゃないと、みんなフラットにペチャッ、ペチャッってサーフィンになっちゃうから。
現実問題としては結構そのペチャッにも点が出てて、それ、どうなの? って感じではある。令和元年、サーフィンはレールじゃない、という時代に突入していくんだろうか。
オフレール系の人とケリーやウエイドみたいなオンレール系の人比べてみると、大人と子供にしか見えないんだけどね、私には。これはニュースクール、オールドスクールって問題じゃないと思うんだよね。サーフィンの原理の問題ではないかと。
それも時代の流れというなら、つまらない方角の流れだなぁ、と思う。