五輪選考を兼ねた『2019 ISAワールドサーフィンゲームス』の大会2日目となる 9月8日、女子ラウンド1の残ヒートからラウンド3まで、リパチャージラウンドの1と2の前半が実施された。
日本代表“波乗りジャパン”の松田詩野と前田マヒナはラウンド4に進出し、脇田紗良はラウンド3で4位となり敗者復活戦であるリパチャージラウンド4行きとなった。
朝は7:30コールで、8:00スタート。 4人組、20分間でヒートが進行した。 朝の天気は曇りで、 波はコシ~ハラ 、風はほぼ無風。 日中は快晴となったが、波は徐々にサイズダウン、風もオンショアに。
ラウンド2までは、日本代表女子選手3人ともテンポよく波を選び、攻めのサーフィンで揃って1位通過していたが、ラウンド3からはどの選手もチャンピオンシップツアー(CT)選手と同ヒートとなり、ライディングの度にギャラリーが一喜一憂するような攻防戦が続いた。
R3で松田詩野はニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)と、脇田紗良はキャロライン・マークス(USA)と対戦。
前田マヒナはタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、コートニー・コンローグ(USA)とCT選手が2人もいるヒートとなったが、ハワイからの幼馴染でもあるタティアナと共に1・2フィニッシュを決めた。
またラウンド3の第7ヒートでは、ステファニー・ギルモアとサリー・フィッツギボンズのオーストラリアCT選手同士が対戦。ステファニーは落ち着いたライディングで14.13ptで1位通過した一方、サリーは3位となりリパチャージ行きとなった。
パスポート紛失が報じられているブラジルのイタロ・フェレイラだが、ISA担当者によれば本日時点では参加予定とのこと。
明日は7:30コール、8:00にリパチャージラウンド2から開始予定。日本代表選手や注目選手のヒート開始時間は以下特設ページから!
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