情報が二転三転していた都筑有夢路の日本人女子初のCT入り。
2019年のCTとQSが終了して1ランク届かずという結果だったが、数時間前に更新されたカリッサ・ムーアのInstagramで予想外の発表があり、事態は急転。
今シーズン、4度目のワールドタイトルを獲得したカリッサは2020年シーズンを個人的な年にするため、10年間のキャリアで初めての休暇を取り、すでにWSLとスポンサーとの話し合いも済ませ、2021年に復帰するとのこと。
そして、カリッサの1枠が都筑有夢路に与えられ、カリッサからも’日本人女性初のチャンピオンシップツアーの参加、おめでとう!’とメッセージを送られた。
9月にスペインで開催されたQSで最もグレードが高い10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』で優勝、QSランキング8位になった都筑有夢路。
台湾で開催されたワールドジュニアでも日本人として初のタイトルを獲得して大きな話題になっていた。
今回の発表は数々の快挙を成し遂げた彼女にとって最高のクリスマスプレゼントになったことだろう。
なお、カリッサはすでに決定している2020年東京オリンピックにはアメリカ代表として参加するそうなので、ご安心を。
「自分がCTに入る事ができて本当に信じられないです‼︎ ワールドチャンピオンになるっていう夢にやっと最初の1歩を踏み出せました。これからも自分を信じてワールドチャンピオンになるために頑張ります。2021年カリッサと戦うのが楽しみです!!!!!」
都筑有夢路のドリームツアーは2020年3月26日から開幕するオーストラリアの『コロナオープン ゴールドコースト』から始まる。
(空海)