いやいやいやいや、とんでもないことになってしまいましたね。
ラウンド3とラウンド4メンズ終了。主だった方々、というか、ラウンド2までの間でよさそうだった方々、全滅。ジョン様こけたら皆こけた、的な。
まずはガブがマイキー・ライトにやられて、こりゃワイルドカード勢いづいていくか、と思ったけど、ラウンド4でマイキーバラバラ。あれだけ波がよく見えていたジョエル・パーキンソンも難しい波に乗りすぎな感じで、グリフィン・コラピントにまさかの敗退。でもってそれに続いてジョーディ、お前もか……。
続いてラウンド4ではミック・ファニング、マイキー、スーザ、あんたらも続くのか……みたいな。困ったな。ミック地元での最後のCTは9位。
日の丸をCT会場に立ててくれた五十嵐カノアも、ラウンド4でジュリアンとグリフィンにやられた。ラウンド3じゃ調子よさそうに見えてたんだけどね。
会場のアナウンスではヤングアメリカンが2020のオリンピックのために日本にリージョン変更、みたいなことを何度も言ってるんだけど、時々ゴッチャになって、カノア・イガラシ、ヤングアメリカン……って出ちゃったりして、だからどっちなんだよ、と突っ込みたくなる感じ。ま、オリンピックがなければ。おそらくヤングアメリカンのままだったわけだから、本人が一番戸惑ってるんじゃないだろうかと、心中お察しします。
クオーターファイナルのメンバー8人のうち3人がルーキー。
トーマス・ヘルメス、マイケル・ロドリゲス、グリフィン・コラピント。みんなスムーズなビッグカーブを持っているし、ここの波にあってた。この中で一番安定感のあるのがグリフィン・コラピント。クオーターのミシェル・ボレーズとの戦いは、十分チャンスがあると思う。
でも淡々と仕事してる感じなのはオウエン・ライト、ジュリアン・ウイルソン、エンジンかかってきた感じなのはフィリッペ。
ただ、明日もっと波が上がってキラに移動、みたいなことになれば、またまるで違うコンディションになるので、予想はつけがたい。
メンズ7ヒート、ウイメンズ3ヒート。あと1日で初戦は終了する。
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