国際サーフィン連盟(ISA)主催のパラサーフィンイベント『2021 ISA World Para Surfing Championship』がカリフォルニア・ピズモビーチで開催中だ。12月6日に開幕式が行われ、7日から試合がスタート。大会期間は12月11日まで。大会映像はISA公式サイト特設ページでライブ配信される。
24カ国130名の選手が参加するこの世界選手権は、『ISAワールドサーフィンゲームス』と同様、アスリートが個別に競って稼いだポイントの合計で国別ランキングが決まる仕組み。競技は立つ、膝立ち、座る、うつ伏せ、視覚障害の5部門をさらに強度別に分け、計9クラスに区分されている。
パラサーフィンのクラス分け詳細
https://isasurf.org/learning/para-surfing/isa-para-surfing-classification/
今大会には、前回2020年大会の銅メダリスト藤崎滋(PARA SURF VI-2)と勝倉直道(PARA SURF STAND 3)、2017年大会銅メダリスト藤原智貴(PARA SURF PRONE 2)、奈良優(PARA SURF STAND 1)、島川幹生(PARA SURF STAND 1)、高尾千香子(PARA SURF STAND 1)、小林征郁(PARA SURF KNEEL)の計7名が出場。
日本代表は第2回大会となる2016年から参加しており、前回大会では見事2つの個人銅メダルを獲得し、チームとしては8位に入っている。今大会も日本代表団の活躍に期待だ。
(THE SURF NEWS編集部)