現地時間7月10日、南アフリカのバリートで開催されていたCS第3戦『Ballito Pro』が終了。
イベント期間中は風の影響が入った難しいコンディションでの戦いを強いられていたが、やはり強い選手は強く、元CT選手やミッドシーズンカットで落ちてきた選手、CTのワイルドカードに選ばれるような期待の選手の活躍が目立っていた。
ファイナルデイは公式2-3ftのバザーズビーチで行われ、和井田理央(IND)とモリー・ピックラム(AUS)が優勝!
和井田はオーストラリア・マンリーでのCS第2戦『GWM Sydney Surf Pro』に続き、2連勝という快挙を達成。
CSランキングでもトップに立ち、CT入りも現実的になってきた。
日本人選手は脇田泰地、稲葉玲王の9位が最高位
日本人選手ではRound of 16まで進出した脇田泰地、稲葉玲王が9位で最高位。
ウィメンズはRound of 32まで進出した松永莉奈、都筑有夢路、前田マヒナが25位で最高位だった。
次はCSの中でも最も観客が集まるイベント、カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台とした第4戦『VANS US Open of Surfing』
7月30日〜8月7日に開催される。
CS第3戦『Ballito Pro』結果
1位 和井田理央(IND)
2位 ガシアン・ドライエ(FRA)
3位 キアヌ・アシング(HAW)、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)
5位 アレホ・ムニーツ(BRA)、マテウス・ハーディ(BRA)、ジェイコブ・ウィルコック(AUS)、フレデリコ・モライス(PRT)
ウィメンズ
1位 モリー・ピックラム(AUS)
2位 メイシー・キャラハン(AUS)
3位 ブロンテ・マコーレー(AUS)、ケイトリン・シマーズ(USA)
5位 ゾーイ・マクドゥーガル(HAW)、アリッサ・スペンサー(USA)、ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)、レイチェル・プレスティ(DEU)
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)