現地時間11月18日、台湾の台東「金樽漁港(Jinzun Harbour)」で開催中のウィメンズQS5,000&メンズQS3,000『Taiwan Open of Surfing』は大会6日目を迎え、公式3-4ftの波でメンズ、ウィメンズ共にベスト4が決定!
次世代のサーファーの強さが際立っていた。
ウィメンズは野中美波、都築虹帆がベスト4入り
『Taiwan Open of Surfing』はアジアとオーストラリア/オセアニアリージョナルのイベントのため、多くの日本人選手が参加。
ウィメンズサイドでは野中美波、都築虹帆がベスト4入り。
オーストラリア/オセアニアリージョナルではウィロー・ハーディ、チャーリー・ハーストとヤングオージーが勝ち上がっている。
現在、野中美波、都築虹帆はQSアジアの1位と2位であり、この結果がCS出場のためのランキングを固めることになる。
都築虹帆は勝利後のインタビューで、「今回の結果は自分にとって非常に重要です。5000ポイントを獲得可能なイベントに参加できることは、本当に嬉しいことです。ここはホームのような波でとても楽しいし、居心地も良いです。選手以外誰もいない楽しい波でヒートを重ねたいです。もし、ランキングを上げることができれば、それはボーナスのようなものです」と話していた。
SFでは野中美波がウィロー、都築虹帆がチャーリーと対戦する。
メンズは新井洋人がベスト4入り
メンズサイドのQFには新井洋人、金沢呂偉、西優司、田中大貴の4名の日本人選手が残り、金沢呂偉を倒した新井洋人のみがSF進出。
次は強豪のリーフ・ヘーゼルウッズ(AUS)とのカードになる。
SFのもう一つのカードは西優司を倒したオニー・アンワー(IND)と田中大貴を倒したジャーヴィス・アール(AUS)で、オニーは2016年の同イベントで優勝経験がある。
ネクストコールは現地時間11月19日の午前7時(日本時間同日8時)で30分後にスタート予定。
日本と台湾の時差は1時間。
ライブ中継はWSL公式サイトで配信予定。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)