WSLのBWT(ビッグウェーブツアー)でJawイベントを4度も制したマウイ島出身の女性、ペイジ・アルムスがRed Bull主催の女性だけのビッグウェーブイベント『Red Bull Magnitude』の総合パフォーマンス賞をJawsのライディングで獲得。
ペイジは2021/2022のイベントでベストライド賞とベストパドル賞を受賞していたが、最も栄誉がある総合パフォーマンス賞は初の受賞だ。
「レッドブル・マグニチュードでトップになることができて、本当に嬉しいわ。ビッグウェーブサーフィンのパフォーマンスに関して言うと、今冬のハワイは最高だった。優れたコンペティターの中に入れたことを光栄に思う」
ペイジは今冬7年ぶりに開催されたワイメアでの『THE EDDIE』にもジャスティン・デュポン、ケアラ・ケネリーなどと共に女性として初めて招待されていた。
「メンズと一緒にというだけではなく、過去最高のエディでサーフィンできたなんて夢のようだったわ。記念すべきウィメンズ初参加の大会に出場できたことは、私の記憶に永遠に刻まれるでしょう」
『Red Bull Magnitude』はパンデミックによって一年の大半を移動できなくなった2020年にRed Bullが考案。ハワイのビッグウェーブスポットであるワイメアベイ、Jaws、アウターリーフに限定したデジタルフォーマットで、写真と映像、レスキューをリソースしてシーズンを通して入った大きなウネリを記録し、ベストなアスリートを決めるフォーマット。
3年目を迎えた今回は最初の14名から20名以上のアスリートが参加するまで成長していた。
『Red Bull Magnitude』公式サイト
https://www.redbull.com/us-en/events/magnitude
(空海)