エルサルバドルで『ISA World Longboard Championship』が開催される中、ブラジルでは5月12日〜14日にジョエル・チューダー考案の招待制イベント、『Vans Duct Tape Invitational』が行われ、大いに盛り上がっていた。
出場選手は2022年に念願のワールドタイトルを獲得したハリソン・ローチ、ジャスティン・クインタル、スティーブン・ソーヤー、アンディ・ニエブレス、アレックス・ノスト、ジェフソン・シルヴァ。
ウィメンズはケリス・カレオパア、カリナ・ロズンコ、ヴィクトリア・ヴェルガラ、アヴァロン・ガルなどWSLの主要メンバーも入った豪華なメンバー。
また、田岡なつみが世界の32名の一人として招待されたのは日本のロガーの誇りだろう。
ブラジル初開催のDTPの会場はリオデジャネイロのマクンバビーチ。
期間中は大きなウネリが入り、急遽ヒートを止めてエキシビジョンマッチが行われたほどだった。
このエキシビジョンマッチでは田岡なつみがマイケル・フェブラリーのフィシュを借りて参加、見事に優勝した。
ちなみに日本から持ち込んだサーフボードはNYの空港で止まってしまったそうだ…。
田岡なつみはSFで残念ながら敗退、優勝はアヴァロン・ガル。メンズはジャスティン・クインタルがアレックス・ノストなどを倒してもう何度目か分からないほどのDTPタイトルを獲得した。
『Vans Duct Tape Invitational』
https://www.vans.com/en-us/news-updates/duct
(黒本人志)