9月8日〜16日のベストな一日を利用してカリフォルニアのローワートラッセルズで開催される『Rip Curl WSL Finals』
2023年のワールドタイトルをかけてCTトップ5の選手が出場する。
唯一、心配だったのはタヒチでの最終戦の直前、チョープーでのフリーサーフィン中にワイプアウトして椎骨骨折と診断されたオーストラリア・クイーンズランド州出身のイーサン・ユーイングの回復具合。
約3週間の沈黙の後、イーサンが自身のInstagramで現状を伝えた。
タヒチ戦を欠場した時は『Rip Curl WSL Finals』の出場は絶望的と言われていたものの、イーサンは出場の意思を固めてリハビリに取り組んでいる。
イーサンはランキング3位で最初のヒートはジョアオ・チアンカ(BRA)かジャック・ロビンソン(AUS)のどちらかと争うことになる。
スタイリッシュな彼のライディングをローワートラッセルズの完璧な波で見たいファンも多いだろう。
“タヒチで背中を怪我してからちょうど3週間が経過した。家に帰宅してから、リハビリのための多くのサポートを受けられて本当に良かったよ。今は痛みのレベルが大幅に下がって快適だよ。まだまだ道のりは長いけど、トラッセルズで戦うチャンスを得るためにできることは全てやるよ!”
『Rip Curl WSL Finals』出場者
フィリッペ・トレド(BRA)
グリフィン・コラピント(USA)
イーサン・ユーイング(AUS)
ジョアオ・チアンカ(BRA)
ジャック・ロビンソン(AUS)
ウィメンズ
カリッサ・ムーア(HAW)
タイラー・ライト(AUS)
キャロライン・マークス(USA)
モリー・ピックラム(AUS)
ケイトリン・シマーズ(USA)
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)