2024年パリ五輪のサーフィン競技の選手選考、優先順位で一番となる2023年のCTランキング。
すでにシーズンが終了して五十嵐カノアを含む、17名の枠が埋まっていたが、「Rip Curl WSL Final」に持ち越されたアメリカ代表の枠がワールドタイトルを獲得したキャロライン・マークスに決定した。
キャロラインは東京五輪にも出場。
都筑有夢路に敗れて逃したメダル獲得のチャンスを再度目指すことになる。
ケイトリン・シマーズにもチャンスあり
2024年パリ五輪のサーフィン競技の枠は男女24名。
各国の上限は男女各2名だが、2022WSGの優勝国(男女別でカウント)は1名の追加枠がある。
男子は日本が手に入れ、選手選考については、日本オリンピック委員会(NOC)と日本サーフィン連盟(NSA)によって決定される。
女子はアメリカが手に入れており、今回「Rip Curl WSL Final」で敗退したケイトリン・シマーズにも出場するチャンスが残されている。
選手選考については、USA Surfingと米国オリンピック、パラリンピック委員会(NOC)によって決定される。
現時点での2024年パリ五輪出場選手
メンズ
・CT枠
フィリッペ・トレド(BRA)
グリフィン・コラピント(USA)
イーサン・ユーイング(AUS)
ジョアオ・チアンカ(BRA)
ジャック・ロビンソン(AUS)
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)
五十嵐カノア(JPN)
ジョーディ・スミス(RSA)
マシュー・マクギリヴレイ(RSA)
・2023WSG枠
アラン・クリーランド・ジュニア(MEX)
ビリー・ステアマンド(NZL)
カウリ・ヴァースト(FRA)
稲葉玲王(JPN)
ウィメンズ
・CT枠
カリッサ・ムーア(HAW)
タイラー・ライト(AUS)
モリー・ピックラム(AUS)
タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)
ジョアン・ディファイ(FRA)
ブリッサ・ヘネシー(CRI)
テレッサ・ボンバロ(PRT)
キャロライン・マークス(USA)
・2023WSG枠
サフィ・ヴェット(NZ)
サラ・バウム(RSA)
松田詩野(JPN)
ヴァヒネ・フィエロ(FRA)
(空海)
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