今年もCTとは別のイベントで開催される『Vans Pipe Masters』
メンズ40名、ウィメンズ20名の招待選手によって12月8日〜20日に開催される今イベント。
徐々に招待選手が明らかとなり、その中に2019年のロングボードツアーのチャンピオン、ジャスティン・クインタルが含まれると発表された。
ノーズライドとバレルの感覚は似ている
フロリダ出身のジャスティンは11歳の時に始めてショートボードでバレルに入り、今でもロングボード、ショートボードと板の長さにこだわらずサーフィンを楽しんでいる。
ロングボードでは世界トップのノーズライドのスキルでワールドタイトルを獲得。
一方、ショートボードもエアーリバースをするほどレベルは高く、ノースショアには約20年通い、究極のバレルライドを追求している。
その両方の感覚を知る彼曰く、「波のポケットで行うノーズライドはバレルの感覚に本当に似ているんだ」とのこと。
ジャスティンは『Vans Pipe Masters』に招待されることでも分かる通り、当然パイプラインでのバレルもトップレベル。
それは彼のメンターであるジョエル・チューダーも同じで、今はジョエルの息子、トッシュもパイプラインで目立つ存在になっている。
ちなみに日本人は伊東李安琉、脇田泰地の二人が招待されている。
伊東李安琉は2度目、脇田泰地は初。
『Vans Pipe Masters』は12月8日〜20日にオアフ島・ノースショアのパイプラインで開催される。
『Vans Pipe Masters』公式サイト
https://pipemasters.vans.com/
(黒本人志)