「一番影響があったのは親父です。サーフィンを始めるきっかけも親父だし、パイプをやり始めるきっかけも親父だし。焦る必要はないと良く言われました。焦らず、自分のタイミングを待ってチャンスがきた時にその波に乗れれば良いんじゃないかと」
脇田泰地
あのパイプラインに「ワキタピーク」という名を持つ脇田貴之を親父に持った25歳の脇田泰地が招待制となった第2回『Vans Pipe Masters』に伊東李安琉と共に出場する。
究極のローカルコンテスト『Da Hui Backdoor Shootout』には出場したことがある脇田泰地だが、「パイプマスターズ」は初出場になる。
優勝賞金10万ドル、日本円で約1,500万円というサーフィンでは破格の賞金とパイプマスターの名誉がかかったビッグタイトルの選手紹介動画に脇田泰地が登場。
親父のことや、賞金の使い方、パイプラインへの思いを語っている。
ちなみに好きな音楽はヒップホップで、お気に入りのアーティストはWu-Tang Clan。
彼の服装を見ると影響力はとても大きいのだろう。
『Vans Pipe Masters』での目標はヤバイ波に乗ること。
当日の朝は納豆ご飯を食べるそうだ。
「Don’t think, feel.(考えるな、感じろ)」
(空海)