今年で第19回目となるISAのジュニアイベント、WJSCこと『2023 ISA World Junior Surfing Championship』がブラジルで開幕!
現地時間11月24日にオープ二ングセレモニーが行われた。
今年は過去最高の46カ国が参加。
参加人数は365人。
パレード・オブ・ネイションズでは、歓声が鳴り響くマクンバビーチの浜辺で高らかに国旗を振りながら行進。
その後、式典ではISAを象徴する「サンズ・オブ・ザ・ワールド」で各国から持ち寄ったビーチの砂を一つの容器に注ぎ、サーフィンを通じての世界平和を願った。
式典にはISA会長のフェルナンド・アギーレ氏の他、ホストを務めるブラジルサーフィン連盟(CBSurf)の会長、元CT選手のフラビオ・パラダッツ、ブラジルオリンピック委員会の会長であるパウロ・ワンダーレイなどが出席した。
なお、今年のWJSCでは、チェコ共和国、ハンガリー、ウクライナが初参加。
ルーマニアはISAイベント自体が初参加となる。
また、出場者の44%以上が女性とISAが推進するジェンダー平等に向けての動きが加速している。
フェルナンド・アギーレ氏のメッセージ
今の世界を見ると、最も必要なのは平和です。
そして今日、私たちはサーフィンを通じて平和とより良い世界を証明しました。
国々も含め、私たち全員がサーフィンで団結しているのです。
10日間のサーフィンの競技で友情、仲間意気、憎しみには愛で答え、暴力には平和で答え、もちろん私たちは愛するサーフィンで答えるのです。
2016年、国際オリンピック委員会はここリオデジャネイロでサーフィンをオリンピック競技に指定しました。
ありがとうリオ。
みなさんがこの素晴らしい街の大使として母国に戻ることを願っています。
フラビオ・パラダッツ氏のメッセージ
私は今、心の中に感じる情熱の量、これをすべて一堂にまとめる喜びの量を皆さんに理解してもらいたいと思います。
私は個人的にこのイベントに2回参加して人生を変えました。
私たちは素晴らしいイベントを提供します。
みなさんは家に戻っても、ここで過ごした素晴らしい時間を覚えているでしょう。
ヒートは日本時間11月25日夜7時からスタート
会場のマクンバビーチはリオデジャネイロから車で約1時間。
ホテルやレストランなどが立ち並ぶ美しいビーチで、左手に半島があるのが特徴。
コンテストは11月25日から始まり、12月3日にファイナルデイを迎える。
日本代表NAMINORI JAPAN派遣選手は以下。
U18ボーイズ
小濃来波
岩見天獅
渡邉壱孔
U18ガールズ
佐藤李
松岡亜音
庄司莉花
U16ボーイズ
岡野漣
小野里弦
髙井汰朗
U16ガールズ
池田美来
鈴木莉珠
登坂祐妃
『2023 ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト
https://isasurf.org/event/2023-rio-de-janeiro-isa-world-junior-surfing-championship/
(空海)