1月4日〜16日の期間のベストコンディション3日間を利用して行われる究極のローカルコンテスト『DaHui Backdoor Shootout』
現地時間1月4日、5日と2日続けてコンテストが進行。
セカンドリーフから割れ、サポートのジェットスキーが餌食になるほどのビッグスウェルに挑むのはチームジャパンを含む、8つのチーム。
『Vans Pipe Masters』でも活躍していたジョン・ジョン、ネイザン、イヴァンのフローレンス三兄弟はチーム96712として参加。
その他、JOB、カイ・レニー、メイソン・ホー、セス・モニーツ、バララム・スタックなど最高のメンバーが揃っている。
同じチームが同ヒートに入り、協力して戦うWSLとは全く違うフォーマットはアロハの精神であり、サーフィン本来の姿でもある。
チームジャパンは佐藤魁、鈴木仁、松永健新、伊東李安琉、河谷佐助、堀口真平、原田祥吾の計7名。
初日は佐藤魁、鈴木仁、松永健新、伊東李安琉、堀口真平が出場して特に松永健新が最高のバックドアをメイクして注目されていた。
2日目は佐藤魁、鈴木仁、原田祥吾、河谷佐助、堀口真平が出場して特に鈴木仁がバックドアで驚くべきバレルを抜けていた。
カイ・レニーが一命を取り留める
ジョン・ジョンなどのローカルはほぼヘルメットを着用していないが、全体的に見ると『DaHui Backdoor Shootout』を始め、パイプラインでのヘルメット着用率は年々上がっている感じがする。
それだけパイプラインでのサーフィンはリスクがあり、実際に生死をさまよう事故も起きている。
『DaHui Backdoor Shootout』では初日にカイ・レニーが初めてのヘルメット着用で命を取り留めた。
” パイプラインでヘルメットを初めて被った。おそらくそれが私の命を救ったかもしれない。自分のヒート中に起きた出来事をあまり覚えていないが、『DaHui Backdoor Shootout』の最中にライフガードがビーチパークで自分を介抱してくれたんだ。脳震盪と左耳からの出血があった。大丈夫だと思うけど、時間が必要かな。ハワイアンウォーターパトロール、エイブル・アーナー、ノースショアライフガード協会、パリモミ病院、ダグ・シルバ、マウイマークに感謝するよ。もし誰かを見落としていたらごめんなさい、あまり覚えていないんだ。”
コンテストは残り1日。
明朝もウネリは続く予報。
Day 1
Day 2
(空海)