WSLは来週に迫ったCT開幕を前に2024年CTスケジュールのアップデートと初戦『Lexus Pipe Pro』のワイルドカードを発表。
オリンピックイヤーの今年は例年とイベント時期が異なり、タヒチ戦が5月に移動。7月はオリンピックの準備期間としてCTは開催されない。
2024年CTスケジュール

PHOTO: © WSL/Damien Poullenot
2024年CTスケジュールは以下。
前半5戦のランキングにより、ミッドシーズンカットが行われた後、後半戦に入る。
パリ五輪を挟んでフィジーでの最終戦後のトップ5でワールドタイトルを争う。
◆第1戦:1月29日〜2月10日
ハワイ・パイプライン
『Lexus Pipe Pro Presented by YETI』
◆第2戦:2月12日〜2月22日
ハワイ・サンセットビーチ
『Hurley Pro Sunset Beach』
◆第3戦:3月6日〜3月16日
ポルトガル・ペニシェ
『MEO Rip Curl Pro Portugal Presented by Corona』
◆第4戦:3月26日〜4月5日
オーストラリア・ベルズビーチ
『Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy』
◆第5戦:4月11日〜4月21日
オーストラリア・マーガレットリバー
『Western Australia Margaret River Pro』
【ミッドシーズンカット】
メンズ36名→24名
ウィメンズ18名→12名
◆第6戦:5月22日〜5月31日
タヒチ・チョープー
『SHISEIDO Tahiti Pro』
◆第7戦:6月6日〜6月15日
エルサルバドル・プンタ・ロカ
『Surf City El Salvador Pro Presented by Corona』
◆第8戦:6月22日〜6月30日
ブラジル・サクアレマ
『VIVO Rio Pro Presented by Corona』
★7月26日〜8月11日(サーフィンは7月27日〜8月5日)
パリ五輪
◆第9戦:8月20日〜8月29日
フィジー・クラウドブレイク
『Corona Fiji Pro』
◆最終戦:9月6日〜9月14日
カリフォルニア・ローワー・トラッセルズ
『WSL Finals』
開幕戦3名のワイルドカード

今年も開幕戦はハワイ、オアフ島ノースショアのパイプラインで1月29日〜2月10日に開催。
日本の自動車メーカー、レクサスがスポンサーになる。
ワイルドカードはウィメンズが2022年にワイルドカードながら優勝したモアナ・ジョーンズ・ウォン、メンズは2023年のWJC2位のジャクソン・パンチ。
2023/2024年のハワイ/タヒチリージョナルトップのシフォン・クロフォード。
オールハワイアンだが、シフォンは日本人ハーフで注目のアップカマーだ。
2024年CTルーキー

PHOTO: © WSL/Pat Nolan
2024年CTには多くの才能を持つサーファーがデビューする。
中でもカリフォルニア、サンクレメンテからはコール・ハッシュマンド、クロスビー・コラピント、ケイド・マトソン、ソーヤ・リンドブラッドと4名がクオリファイを果たしている。
また、ここ数年QSで活躍していたアリッサ・スペンサーが念願のCT入り。
オーストラリアのジェイコブ・ウィルコックス、ハワイのイーライ・ハンネマンと逸材が揃っている。
中でもカリフォルニア、サンクレメンテからはコール・ハッシュマンド、クロスビー・コラピント、ケイド・マトソン、ソーヤ・リンドブラッドと4名がクオリファイを果たしている。
また、ここ数年QSで活躍していたアリッサ・スペンサーが念願のCT入り。
オーストラリアのジェイコブ・ウィルコックス、ハワイのイーライ・ハンネマンと逸材が揃っている。
2024年CTはパイプラインで1月29日から開幕する。
ライブ中継はWSL公式サイトなどで配信されるので、お見逃しなく!
(空海)