ISAは2024年の『ISA World Longboard Championship』をエルサルバドルで開催すると発表。
期間は4月18日〜25日で場所はライトのポイントブレイク「エル・スンサル」
エルサルバドルでは5月3日〜12日にジュニアの世界一を決める『ISA World Junior Surfing Championship』も開催される。
2年連続の開催
2023年も『ISA World Longboard Championship』はエルサルバドルで開催され、大会史上最高となる33カ国から118名のアスリートが集まった。
サーフシティを掲げるエルサルバドル政府の支援により、ロングボーダーにとって理想的なポイントブレイクである「エル・スンサル」で2年連続の開催が決まった。
2023年はフランスのアントワーヌ・デルペーロ、アリス・レモーンが金メダルを獲得。
団体総合でもフランスが金メダルを手に入れ、完全制覇を成し遂げた。
日本は浜瀬海、北村健一、吉川広夏、北村亜希子が出場。
浜瀬海、吉川広夏の7位が最高位で団体総合では6位になった。
2024年の選手選考については、まだ発表されていない。
ロングボードは2028年ロス五輪での採用を目指しており、実現する可能性も高くなっている。
ISA会長 フェルナンド・アギーレ氏の声明
エル・スンザルは、ロングボードにとって驚くべき波です。2023年の素晴らしいイベントの後、2024年に世界最高のロングボーダーたちが戻ってくるのを楽しみにしています。
私たちはLA2028オリンピックのプログラムにロングボードを採用する決意をしており、2024年のパフォーマンスがスポーツの最大のステージでの採用にふさわしいものであることは疑いありません。
このISAイベントと他の主要なスポーツイベントの組み合わせにより、エルサルバドルは主要な開催地として確固たる地位を築き、観光、投資の促進、そして国のイメージをグローバルなスケールで紹介することができます。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(空海)