オアフ島・ノースショアのサンセットビーチを舞台としたCT第2戦『Hurley Pro Sunset Beach』が現地21日に終了。
男女ベスト8のクオーターファイナルからスタートしたファイナルデー。
今大会好調で最終日まで残った五十嵐カノアは、QFでセス・モニーツ、SFではジョーディ・スミスを破って久しぶりのファイナル進出。
旧友ジャック・ロビンソンとの対戦となったファイナルでは、波数が少ない中でヒートを先行したのはジャック。
ファーストウェーブから3つのビッグターンで8.17pt、中盤では1本の波で2回のチューブイン、これに2人のジャッジが10ptをコールする9.87pt。
カノアも7点台を2本返すもシチュエーションは変わらず、“ロボ” ことジャック・ロビンソンが今季初優勝を果たした。
また、ウィメンズサイドでは、初のファイナル進出となったベティルー・サクラ・ジョンソンを下したモーリー・ピックラムが優勝。
次戦、3月のCTポルトガル戦では、ジョン・ジョン・フローレンスとモーリー・ピックラムがイエロージャージ。
ワールドランキングでは、日本のコナー・オレアリーが5位、今大会2位の五十嵐カノアが6位に浮上。CT第2戦『Hurley Pro Sunset Beach』ファイナルデーの詳細は追ってお伝えします。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
なお、五十嵐カノアとコナー・オレアリーは、翌2月22日よりプエルトリコで開幕する、ISA ワールドサーフィンゲームスに出場予定。
本大会に出場することで、パリ2024オリンピックへの出場が確定する。
(THE SURF NEWS編集部)