現地時間2月23日、WSLは2024年のLTスケジュールを発表した。
昨年同様に7月から10月の間に行われ、全3戦のレギュラーシーズンのランキングトップ8の選手によってワールドタイトルを決めるチャンピオンシップが開催される。
2023年との違いはベルズとハンティンンビーチの順番が入れ替わり、チャンピオンシップがマリブからエルサルバドルに変更。
第3戦の開催場所と日程は今後発表される。
2024 WSL Longboard Tour Schedule
・7月18日〜21日
『Bioglan Bells Beach Longboard Classic』
・8月3日〜11日
『Huntington Beach Longboard Classic』
(US Open of Surfingと併催され、LTはタヒチでのパリ五輪を考慮して前半の3日〜6日に行われる予定)
・第3戦は9月開催だが、開催場所と詳しい日程は未定
・10月9日〜13日
『Surf City El Salvador Longboard Championships』
2024年のLT選手
2024年のLTを戦う選手は各リージョナルのLQSが終了していないために未定だが、構成は昨年と異なる。
男女各24名は同様。
2023年の上位10名(昨年は上位8名)と各リージョンから選出された7名(昨年は14名)、シーズンワイルドカード5名、WSLにより選出されたワイルドカード2名で構成される。
日本人は井上鷹が昨年のランキングから決定。
LQSのアジアリージョナルからは浜瀬海と田岡なつみが入ることになる。
2023年はカイ・サラス(HAW)が初のワールドタイトルを獲得。
ウィンメンズはソレイユ・エリコ(USA)が2年連続、3度目のタイトルを獲得した。
2023年の上位10名
カイ・サラス(HAW)
カニエラ・スチュワート(HAW)
ベン・スキナー(GBR)
テイラー・ジェンセン(USA)
トニー・シルヴァニ(USA)
デクラン・ワイトン(AUS)
エドゥアルド・デルペーロ(FRA)
ロジェリオ・Jr・エスクイエヴェル(PHL)
井上鷹(JPN)
スティーブン・ソーヤー(ZAF)
ソレイユ・エリコ(USA)
ケリス・カレオパア(HAW)
ソフィア・コーヘーン(HAW)
ホノルア・ブロムフィルド(HAW)
メイソン・シューマー(USA)
アリス・レモーン(FRA)
レイチェル・ティリー(USA)
クロエ・カルモン(BRA)
ゾエ・グロスピロン(FRA)
アヴァロン・ガル(USA)
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)