F+(エフプラス)
今日ウインキーで終わるか、待ってベルズで終わるか……どっちでもないし(笑)。
まさかのベルズスタート、そしてまさかまさかのSFから先残し。止めるならさ、潮どまりのイーサンのヒートの前で止めてあげてよ。
イーサンね、全然悪くなかったけど、ノーチャンスで敗退、みたいな。
逆にコール・ハウシュマンド、ガブリエル戦に続きウルトララッキー。スタート直後のノープライオリティで競り勝った波が9点台、そのあと最後まで30分ぐらいろくな波が来ず、イーサン・ユーイングを破った。あんなこともあるんだな。なんか大柄なこの人見てると、オウエン・ライトを思い出す。パワフルに動けるノッポさん。スプレーがダイナミックで、小柄な選手は見栄えでかなわない。
今回は若手カリフォルニア勢の活躍が目立つわけだけど、昨日の一件でガブちゃんまたお騒がせのようで、SNS上の熱い戦いはブラジルVSカリフォルニアの様相。ま、わかる。サーフィン的にはガブのほうが明らかに良かったもん。
朝、女子の時にはまだ波数もあって、ふーん、結構ベルズやれるんじゃん、って感じだった。今日のベルズはちょっとファットなフェイスで、それえぐれる重量級のドカーンみたいな人が勝ったわけだけど、ジョアンヌ・ディフェイ、ブリッサ・ヘネシー、キャロライン・マークスのパワー陣の中に、ひとりケイトリン・シマーズ。ベル絶対持ち上がんない感じ(笑)。でもケイトリンの持ち味の、上手につないできわどいところにしっかりヒットで、パワーのガブリエラ・ブライヤンを破った。
ガブリエルのジャッジ批判再び!2024年CT第4戦「リップカールプロベルズ」3日目
メンズのほうはなんかCS対決っぽくなっていて、マシュー・ミギルヴレーVSコール・ハウシュマンド、グリフィン・コラピントVSリオ・ワイダのセミ2ヒートとなった。
普通にいけば断然グリフィンだけど、今日のイーサンのパターンとかあるからな。でもグリフィン、とっても集中してやれてると思う。ポルトガルに続いて2連勝は十分にあると思う。
リオ・ワイダ、自己ベスト。バリニーズ特有のスピードと、ポケットにしっかり入れるスピードを生かしたターンで今回快進撃。パワー勝負になってしまうとちょっときついのかもしれないけど、グリフィン同様、この試合はとても集中してやれてると思う。応援団けっこういるし、試合を楽しめてる感じがする。
水曜日なのかなぁ。朝オフショアの予報だから。なんかね、あれだけ急いでたのに、あそこで止めるって、なんかあったの? って感じ。通常なら間違いなくあのまま進行、本日ファイナルデーだもの。次のスウェルの予報がアップグレードしたのかもね。
オバサンにはジャッジも進行もよくわからんわけよ。
ジャッジングは今までほど波のサイズにはこだわってないと思うし、フローやレールワークにもさほどこだわってないように見える。それらはもちろん判断基準には入っているけど、ワンサイズダウンしようが何だろうが、ジャッジをジャッジルーム内でオォ~~っていわせればいいのかな、と思う。他がフラットターンばかりでも、すごいの一個入ってれば点出てくる感じ。それは、サーファーの技術の向上を目指すというよりは、ギャラリーの見ごたえを重視、よりリスキーなエクストリームスポーツを目指している感じなのかな、と今回思った。選手のケガも多くなるはずだわね。
うるさくパンピングしようが走ろうが、うりゃ~、が入ればいいわけよ。うりゃ~、うりゃ~、って続けば間違いなくハイグッドからエクセレントレンジで、なんか、あっ、そう……って感じ。個人的にはそれはそれですごいんだろうな、とは思うものの、美しくないものは嫌いなので、バタバタうるさいのはクエスチョンマーク。