PHOTO: © WSL/Cait Miers

ノースナラビーンで行われた玄人好みのスペシャルヒートとは?

現在、オーストラリアのノースナラビーンで開催中のCS第2戦『GWM Sydney Surf Pro』でレジェンドによるスペシャルヒートが現地時間5月12日に行われた。

今シーズンのCSはスナッパーロックスで2回もスペシャルヒートが行われ、ケリー、ステフ、ミック、パーコ、ディンゴ、オッキー、チェルー・ヘッジ。
音楽プロデューサーのポール・フィッシャーまで登場してゴールドコーストらしい派手なショーになっていた。

シドニー北部のノースナラビーンは同じオーストラリアでも全く雰囲気が異なり、本当に静かなサーフタウン。
しかし、現在ボードライダーズの会長を務めるダミアン・ハードマンを始め、数々の世界的なコンペティターを生み出したオーストラリアサーフィンの歴史には欠かせない場所でもある。

今回のスペシャルヒートではそのダミアンとトム・キャロル(二人共2xワールドチャンピオン)、ロブ・ベイン、ネイザン・ヘッジ、ローラ・エネヴァーとノースナラビーンを含むノーザンビーチを代表するサーファーが40分も思う存分に夕方のセッションを楽しんでいた。

スナッパーロックスでのショーのような派手さはなかったが、玄人好みのライディングが堪能できたノースナラビーンらしい素晴らしいヒートだった。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(トム・キャロル) PHOTO: © WSL/Cait Miers
(ローラ・エネヴァー) PHOTO: © WSL/Cait Miers
(ダミアン・ハードマン) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
(ロブ・ベイン) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
(ネイザン・ヘッジ) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
(ローラ・エネヴァー) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

(空海)

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