6月22日〜23日に静波サーフスタジアムで開催される海外メディアのStab主催のエアリアルに特化したコンテスト、『Stab High Japan』
3カテゴリーの一つ、レディーバーズ(15歳以下のガールズ)に13歳の伊波優月が招待された。
15歳以下のガールズとはいえ、前回大会ではあのシエラ・カーがフルローテーションエアーを決めて、レディーバーズ優勝に加え、2万ドルのモンスターエア賞を獲得するなど、メンズイベントに引けを取らないレベル。
まだ全選手は公表されていないが、レディーバーズでは今のところ唯一の日本人として招待されている。
(メンズは大橋海人、大野修聖、村上舜。15歳以下のボトルロケッツにはライジ・マスダが出場)
それほど彼女の海外での評価は高いのだ。
また、同クラスにはエルサルバドルで開催された『ISA World Junior Surfing Championship』で13歳ながら、U18ガールズ、U16ガールズの両クラスで最も上位まで勝ち上がり、U18ガールズで銀メダルを獲得したフランスのティヤ・ゼブロウスキも招待されている。
他にも中国出身でプロスノーボーダーでもあるパティ・ジョウは、10歳の時にBSRサーフリゾートでエアーリバースを成功させている天才。
とにかく、世界中からとんでもないガールズが勢揃いすることになりそう。
伊波優月プロフィール
伊波優月(イハ ユズキ)
湘南の藤沢市出身でサーフィン、スケートボードの両方で秀でた才能に恵まれた13歳。
昨年、静波サーフスタジアムでエアーリバースをメイクした動画が話題になった。
親が東浪見のJFスケートパークを経営していることから、スケートボードが身近にあり、すでにそのレベルも13歳とは思えない高さである。
弟の伊波洋介と共にサーフスケーターとして注目されている。
コンテストの世界でもすでに結果を残しており、直近では2024年4月に生見で開催されたNSAのジュニアオープンサーフィン選手権大会、SWガールズ(2008年1月1日~2011年12月31日生まれの女子)で3位に入る。
13歳にして海外での経験も豊富。
『Stab High Japan』では同年代のサーファーに刺激を受けてこれまで以上のエアーを見せてくれる可能性も十分にある。
『Stab High Japan』公式サイト
https://stabmag.com/stab-high/
(空海)