デンマークのコペンハーゲンでISA主催のSUPとパドルボードの国際大会、WSUPPCこと『ISA World SUP and Paddleboard Championship』が開催中。
日本代表は昨年9個のメダルを獲得して総合3位の強豪国。
現地時間9月19日に行われたチームリレーで初の優勝で金メダルを獲得した。
15カ国が参加したチームリレー
チームリレーは男女4名1組。
男女、SUPとパドルボードでチームを構成する。
日本代表はSUPが奥秋李果、田口頼。
パドルボードが堀部結里花、野村颯。
堀部結里花は昨年の同大会、パドルボードのプローンディスタンスレースで2連覇を達成した強豪で金メダルに大きく貢献した。
日本代表はSFで体力を温存してスペインにトップを譲ったが、ファイナルではまずパドルボードの野村颯がスタートダッシュで2位のフランスに4秒差をつけてリードした。
SUPの奥秋李果もリードを保ち、パドルボードの堀部結里花が2位に6秒差とリードを広げた。
2位争いはパドルボード・テクニカルレースの世界チャンピオンに3度輝いたスペインのユディット・ベルジェスがフランスのエリス・ドーディニョンを抜き、3周目終了時点でフランスに6秒差。
アンカーの田口頼は2位以下を更に引き離し、2位のスペインに8秒差で優勝。
2位はスペイン、3位はフランス、4位はアメリカ。
「歴史ある歴代の人の思いが繋がって、本当にこの4人だけではなくて、ずっと最初から出てきた日本チーム。監督の鈴木さんを始め、日本チームのみんなが獲った金メダルだと思います」
堀部結里花
WSUPPCは現地時間9月22日まで続く。
結果やニュース、写真、参加選手などの詳細は以下。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(空海)