サーフィンだけではなく、SUPでもワールドクラスの井上鷹が快挙を達成!
SUPのワールドツアー、『APP World Tour』のカナリア諸島戦『Gran Canaria Pro Am 2024』で優勝。
2024年のSUPショートでワールドタイトルを獲得した。
『Gran Canaria Pro Am 2024』では、ディフェンディング・チャンピオンのルイス・ディニス、2022年のワールドチャンピオンのブノワ・カルペンティエ、2019年イベントチャンピオンのウェリントン・レイス。
そして、今イベントで絶好調だったセバスチャン・ゴメス、マックス・トーレスが優勝候補で、井上鷹はダークホースだった。
QFではプエルトリコのマックス・トーレスと激しいバトルの末、スマートな波の選択とダイナミックなターンの連続で勝利。
SFではイベントのハイスコアを持つペルーのセバスチャン・ゴメスと対戦。ここでも優位に立ち、僅差でファイナル進出を決めた。
ファイナルはディフェンディング・チャンピオン、ブラジルのルイス・ディニスとのカード。
ルイスはファイナルまでの道のりで同郷のウェリントン・レイス、フランスのブノワ・カルペンティエと激しいバトルを繰り広げていた。
ファイナルはサイズダウンに加えてハイタイドに向かう中、井上鷹がヒートのベストウェーブをキャッチ。タカスタイルでその波の最大のポテンシャルを引き出すことに成功し、優勝。
アジア男子初のワールドタイトルを獲得した。
なお、妹の桜は16歳でジュニアチャンピオンを獲得。
楓も含め、カナリア諸島では井上一家が大活躍だった。
『APP World Tour』公式サイト
https://www.appworldtour.com/
(空海)