昨シーズン、怪我で欠場が続いてしまいCTから脱落。
怪我人に与えられる「インジュリーワイルドカード」の2枠(ケリー・スレーター、ジョン・ジョン・フローレンス)も逃してしまい、SNSで抗議していたブラジリアンのカイオ・イベリ。
そのカイオがオアフ島のノースショアでミラクルショット!
ケリーまで巻き込んでSNSで話題になっている。
同じブラジリアンで仲の良いフォトグラファー、カエサル・フェリシアーノがSUPに跨ってウォーターショット。
カエサルの目の前、ベストタイミングでエアーリバースを決めたカイオはまるでカエサルと打ち合わせしていたかのようにSUPの上に着地。
もう少しタイミングが良ければ、そのままSUPに乗り換えてしまうような奇跡だったが、逆にタイミングが一歩悪ければ大怪我を負っていた可能性も…。
陸からの映像、海からの映像と2アングルがまとめてInstagramにポストされた。
「稀に見る凄いボードの乗り換え術。惜しかった。もし、メイク出来ていたら、彼にワイルドカードを渡さないといけなかったね」
(ケリー・スレーター
このケリーのコメントに対してカイオは以下のように返信。
「大勢の人に声をかけてもらっているし、多分、明日またトライするよ」
ちなみに以上はStab Magazineのリポスト上でのやり取りで、カイ自身のリポストでは「このクリップを撮影するために冒した危険にどれだけの価値があるのかな?正直、自分ならここまでしないよ。撮影した彼は私のチームメイトさ。このクリップは100点満点だね」とリスクを充分理解した上でカエサルを称えている。
(黒本人志)