新ワールドチャンピオンのイタロ・フェレイラが登場するなど冬のノースショアらしい豪華なメンバーが登場する最近のジェイミー・オブライエンのVlog。
今回はサーフィン界の二大スター、ケリー・スレーター、ジョン・ジョン・フローレンスが登場する神回だ。
常に刺激に満ちているJOBの日常でもこの日の朝は少しだけ特別だっただろう。
それは近所に住むジョン・ジョンからのあるお誘いがあったからだ。
そのお誘いとは、パドルボードでのトレーニング。
ハワイではレスキューに使われ、レース人口も多いパドルボードが一般的。
ジョン・ジョンも怪我のリハビリを兼ねてモロカイ島からオアフ島の海峡を渡る32mi(約51km)の長距離レース『Molokai 2 Oahu』に参加。
3位に入ったこともあるエキスパートだ。
ジョン・ジョンが迎えに来る前に準備するJOB。
倉庫の奥から引っ張り出したのはジェリー・ロペスシェイプの特別な一本。
そのボードにGoProをセットする。
迎えに来たジョン・ジョンのピックアップトラックに荷物を積んでいざ出陣。
途中でもう一人の友人をピックアップ。
今回のトレーニングはベルジーランドからログキャビンの間、約2〜3mi(約3〜5km)をパドルするトレーニングだ。
ジョン・ジョンの掛け声と共に音楽が流れ、GoProとドローンの映像に切り替わる。
今回のトレーニングはジョン・ジョンの圧勝だったようだ。
トレーニングの後、ジョン・ジョンのガレージを少しだけ覗いて次の目的地へ。
ワイメアリバーではケリーとセッション
ワイメアと言えば、JOBも毎年招待されている『THE EDDIE』が有名。
ビッグウェーブのイメージが強いが、ビーチの裏にあるワイメアリバーとの間に砂を掘り起こして地形を作るとサーフィン可能になるのだ。
海に着くとあいにくの雨。
しかし、波を求めて多くのキッズが集まっていた。
その中には、なんと!11Xワールドチャンピオン、ケリー・スレーターの姿も。
実はJOBとケリーはワイメアリバーの波を愛する者同士。
ボード談義に花が咲く。
相手がケリーだからか、いつもより真剣な表情のJOB。
リバーサーフィンには短くて幅があるサーフボードが向いているそうだ。
ワイメアリバーでのサーフィンシーンでもJOBは真剣。
ケリーよりも’出来る男’であることをアピールするようにトリッキーな技を繰り返す。
ワイプアウトさえしなければ永遠に乗れるこの波。
世界一のコンペティターと世界一のフリーサーファーが夢中になるのも理解出来る。
(黒本人志)