2019年の『ビラボン パイプ マスターズ』では、イタロ・フェレイラとのブラジリアン対決に惜しくも敗退したガブリエル・メディナ。
しかし、2014年にブラジリアン初のワールドチャンピオンとなり、2018年に2度目のタイトルを獲得したガブリエルの国民的英雄の地位は揺るがないだろう。
そんなガブリエルのドキュメンタリー映画『Gabriel Medina』が1月31日にブラジルのサブスクリプションビデオオンデマンドサービス『GloboPlay』にて公開される。
エンリケ・ダニエル監督のこのドキュメンタリーは、家族、友人、親友のネイマールJrのようなスポーツ界のスターからの話や、古いVHS映像、スマートフォンの映像などの未公開映像を始め、2013年から2019年の間に7シーズン放送されたガブリエルの番組『Mundo Medina』の未公開クリップも収録されているそうだ。
ワールドタイトル獲得などのドラマチックな瞬間や継父チャーリーの言葉やトレーニングのヒントなども含まれており、ガブリエルファンにはたまらない内容になっている。
「7歳の時にサーフィンを始め、サーフボードに乗ってすぐにワールドチャンピオンになりたいと思ったよ。それ以来、人生の大半を海で過ごし、最大の目標を達成した。しかし、決して簡単なことではなかったさ。今はガブリエル・メディナの名を多くの人に知ってもらっているけど、ここまでの道のりは知られてないよね。自分は夢を叶えることが出来た。そして、今自分のストーリーと人生の道をみんなで共有出来ることになって本当に嬉しい」
ガブリエル・メディナ
(空海)