アメリカでは新型コロナウィルスの感染者が遂に10万人を超え、日本の外出自粛よりも重い外出禁止命令が出されている。
町から人が消え、まるでウォーキング・デッドの世界のような不気味な風景に…。
失業保険申請が過去最大を記録するなどコロナウィルス感染の恐怖と共に人々は不安な夜を過ごしている。
その不安はアスリートも同様で、WSLが5月末まで全試合の中止または延期、東京五輪の延期と戦う舞台を失った彼らの心情は計り知れない。
誰も経験したことがないこの情勢の中、SNS上では世界中のアーティストが@Global Citizenなどのコミュニティや、#TogetherAtHomeのハッシュタグを付けてメッセージや曲を配信しているが、サーフィン界ではケリー・スレーターが2003年に制作したオリジナルソング「TROUBLE」を弾き語りした動画を自身のInstagramにポストして勇気を与えている。
もちろん、ケリー自身もこのトラブルに巻き込まれ、行き場を失っている一人だろうが、彼の歌によって一時でも救われる人は多いと思う。
このウィルスとの戦いには必ず終わりが来る。諦めずに自分が今出来ることをして欲しい。
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@kellyslater
(空海)
≫全国の自粛要請、駐車場の閉鎖や 「#stayhome」コンテンツは「新型コロナウイルスによるサーフィン業界への影響まとめ」にて更新中