緊急事態宣言の全国拡大後、全国のサーフポイントでサーフィン自粛の動きが強まっており、大型連休も家で過ごす時間が増える人が多いはず。
せっかくのこの時期に海に入れないのはもどかしいが、「#STAYHOME = おうち時間」を少しでも楽しく、クリエイティブなものにするための様々な取り組みを6つ紹介したい。
1)WSLのホームブレイクチャレンジ
World Surf Leagueが、インスタグラム上で行っている誰でも参加できるキャンペーン。投稿内容の細かな規定やジャッジ基準は明かされていないが、様々な方法で“サーフィン”を自宅で再現し、その様子を「#HomeBreakChallenge」のハッシュタグをつけて投稿すると、最終的にホームブレイクチャレンジのワールドチャンピオンが決められるというもの。
これまでアップされている投稿を見ると、ヨガボールとテレビモニターを使って自宅で模擬バレルライドをしてる様子や、庭のホースを波に見立てているものなど、いかにクリエイティブかつ斬新なアイディアで自宅でのサーフィンを再現するかがポイントのようだ。
寝起きの五十嵐カノアも参加しており、ぜひ動画をチェックしてみてほしい。
2)あなたの自慢のライディング動画を編集!「#STAYHOME SESSION」
日本サーフィン連盟のオフィシャルカメラマンでもあり、九州宮崎を拠点に活動するカメラマン “オガキヨ” こと緒方清が、誰でも参加可能な「STAYHOMESESSION」企画を始動。
自慢のライディング動画を以下宛先に送ると、選ばれた映像がシリーズ動画とし編集・公開される。
本企画には、プロ/アマ問わず様々なライディング映像が寄せられており、シリーズは既に7作目が公開中。映像はまだまだ受付中とのことで、ぜひチェックして欲しい。
<応募要項>
・2020年3月末までの映像(コロナ緊急事態宣言以前のもの)
・プロアマ問いません。
・ホームビデオでもかまいません(サイズはできるだけ大きい方が良いです)
・SHORT/LONG/BBも問いません
・ご自分のライディング動画一本(カメラマンの承諾済みのもの)のみ
・表記して欲しい個人名もしくはinstagramアカウント
・撮影に問題の有るポイントでの映像はご遠慮ください。
<宛先>
FBメッセンジャーまたは以下メールに送付。
rlm.ogakiyo@gmail.com
件名に「#STAYHOMESURFSESSION」と記載すること。
詳細:http://rlmfox.blogspot.com/2020/04/stayhome.html
公開動画は以下のYouTubeチャンネルで更新中
https://www.youtube.com/user/rlmfox9999/videos
3)BCMのサーフィンゲームアプリ「WORLD SURF TOUR」が無料公開
2015年のリリース以来、iTunesストアの「サーフィンゲーム」検索1位。
波情報サイトBCMが制作し、サーファーが見て、操作して、頷けるような “リアリティ” を追求したスマホ用ゲームアプリ「WORLD SURF TOUR」が広告付きながら無料でダウンロード可能になった。
本アプリは実在する世界7つのサーフポイントが舞台になっており、オーストラリアやアメリカ、ブラジル、ヨーロッパ各国でのダウンロード数は、日本国内を遥かにしのぐ。
一部、アプリ内では便利にするためのアイテム課金などはあるものの、課金ナシの無料で十分楽しめるし、相当の熟練も必要といえる。サーフィンのイメージトレーニングにも最適と話題になった逸品をお試しあれ。
#stayhome こんな時こそスマホで楽しめる。
サーフィンGameアプリを無料公開!
https://www.bcm-surfpatrol.com/newsandreport/detail/16073
4)VOLCOMが展開する「#stayhomeforthis」
「STAY HOME FOR THIS(=私はこのために家にいる)」をテーマに、VOLCOMがインスタグラム上で展開しているキャンペーン。
“THIS”すなわち自分が情熱を注ぎ愛してやまないものを投稿する際に、Instagramが提供する「STAYHOME(おうちじかん)」のスタンプと、VOLCOMが提供する「FOR THIS」のスタンプをつけて、 ストーリーとフィードに投稿する。
例えばサーフィンの画像にこの2つのスタンプを付けて投稿すると、「私は(近い将来心置きなく)サーフィンができるように(今は)家にいる」というようなメッセージを発信することになる。
詳細:https://www.volcom.jp/blogs/truetothis/stay-home-for-this
5)Jonas claessonの無料塗り絵
スウェーデン出身、オーストラリア在住のサーフアーティストJONAS CLAESSON。ヒュー!日向のイメージイラストをはじめ、日本にもファンが多い彼が、塗り絵用のイラストフレームを無料で公開。現時点で9パターン用意されている。
6)テレワークでも海を感じるオンライン会議壁紙
テレワークによりZOOMなどのツールでWEB会議やオンライン飲みをする機会が増えている今、自室の様子が映らないように背景画像の設定が一般的になってきている。
「Quiksilver」や、カリフォルニア発のスマホアクセサリーメーカー「NOMAD」、ハワイの情報サイト「Myハワイ」などが、海やサーフィンをモチーフにした壁紙を公開中。
もちろん背景画像にはこれだけではなく、自分の手持ちの画像使用もOK。海やサーフィンの画像を背景にすれば、自分も海を感じながら、相手にも海を届けることができるのが嬉しい。
(THE SURF NEWS編集部)
GW真っ只中、現時点でのあなたの状況を教えてください。
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