5月5日〜6日にWSL初となるリージョナル対抗のチーム戦『Founders’Cup of Surfing』の開催が控えたケリー・スレーターのウェイブプール、「サーフ・ランチ」
テストライドとしてCT選手以外にも多くのサーファーがこのパーフェクトな人工の波を楽しみ、SNSなどでその模様が公開されているが、初となるハイドロフォイルサーフィンの映像が公開された。
ボードの下に付いている水中翼で揚力が生まれ、まるで波の上を飛んでいるような感覚が楽しめるハイドロフォイルサーフィンは、特にハワイで人気があり、ジョン・ジョン・フローレンスや、エゼキエル・ラウ、キアヌ・アシングがコンテストの合間に楽しんでいるほど。
今回の映像はハイドロフォイルサーフィンの先駆者で恐らく世界で最も上手いカイ・レニーが気持ち良く浮遊。
更にケリーとのシェアライドというボーナスも。
ちなみにオーストラリアレッグの3戦を怪我が完治していないことを理由に欠場したケリーは、会場付近で発生した2件のシャークアタックなどを理由に異例のキャンセルとなった『Margaret River Pro』について、WSLの判断を支持するとコメント。
今回のキャンセルは賛否両論あり、いまだに各方面で議論されている。
(黒本人志)