終わってみれば驚くほどベストタイミングで行われた新生「パイプマスターズ」こと『Vans Pipe Masters』
翌日にはコナウィンドが吹き荒れ、災害レベルの大雨。
ノースショアは軒並みジャンクコンディションになってしまい、あのクリーンなバレルがまるで幻のようになっていた…。
ワイメアさえも入れないような巨大なウネリと風の中、ノースショアのサーファーはどのように過ごしたのか?
名物とも言えるワイメアリバーでのリバーサーフィンの模様が「パイプマスターズ」にも出場していたメイソン・ホーの公式YouTubeチャンネルで公開された。
ワイメアリバーでのリバーサーフィンは、雨が降って水量が増加した時に人工的に川を作るところから始まる。
最初はサーフボード一本ほどの幅だった川が数mにもなり、条件が揃えばウェーブプールのようになる。
人工的とは言ってもコンディションはその日の水量などに左右されるために以下のケリー・スレーターが乗っているような完璧な波になることもあれば、期待外れの波になることもある。
今回のワイメアリバーは序盤こそメイソンがなんとか乗っていたものの、次にエントリーしたサーファーはあっという間に奈落の底へ…。
終いには波というより、滝のようになってしまった…。
ちなみに日本にもこのリバーサーフィンをモデルにしたウェーブプール「citywave」が2023年1月にオープン予定。
これは初心者から遊べる安全なウェーブプールなので、ぜひお試しを!
(空海)