2024年パリ五輪のサーフィン競技の舞台であるタヒチのチョープーをホームとする23歳のヴァヒネ・フィエロ。
2022年のCSランキング10位、ワイルドカードではすでにCTデビューも果たしている彼女のリアルなチョープーでのライディングの評価は高く、メダル候補の呼び声も高い。
そのヴァヒネが二人の妹、18歳のヘイミティ、16歳のコハイと共にYouTubeチャンネルを立ち上げた。
サーフィン界の三兄弟と言えば、フローレンス兄弟、ライト兄弟、グダスカス兄弟などがあげられる。
フィエロ三姉妹はこれからの人材であり、可能性を感じる。
最初のエピソードは長女ヴァヒネが参加した『Vans Pipe Masters』の舞台裏とホームのタヒチでのVlog。
『Vans Pipe Masters』では1988年のワールドチャンピオンで現在はCTの解説者でもお馴染みのバートン・リンチのコーチの元でパイプライン、バックドア共にチャージを繰り返していた。
惜しくもファイナル進出はならなかったが、ホームに戻ってからのインタビューでは良い経験となり、来年は優勝したいと話していた。
タヒチで束の間の休暇をとった後、2023年のCT、2024年のパリ五輪出場を目指してチャレンジが始まる。
早めにチャンネル登録をしてこの魅力的な三姉妹の動向を見守りたい。
(空海)
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