Apple TV+で2022年4月に放送された『Make or Break』のシーズン2始動が発表された!
この作品はWSLと「Formula 1: 栄光のグランプリ」制作などで有名なBox to Box Filmsが共同でApple TV+のために制作したドキュメンタリー作品で、Apple TV+が力を入れているスポーツ界のノンフィクション番組に並ぶ大作。
『Make or Break』のエグゼクティブプロデューサーはエイミー・ワインハウスの半生を描いた「Amy」、バンクシーの「Exit Through the Gift Shop」でアカデミー賞とBAFTA賞を受賞したジェームズ・ゲイ・リースを始め、BAFTA賞ノミネートのポール・マーティン、ウォーレン・スミス、WSLのCEO、エリック・ローガンが務めている。
『Make or Break』のシーズン2は8エピソードで構成。
まずは2月17日に4エピソードが配信され、次に2月24日に4エピソードが追加される。
他のApple TV+の作品同様、日本語字幕付きだ。
Apple TV+
https://www.apple.com/jp/apple-tv-plus/
シナリオのない究極のドラマ
『Make or Break』は世界中の限られたサーファーによって争われるワールドツアーのドキュメンタリー作品で、究極の波を舞台に究極のサーファーが集まったコンテストだからこその願望、挑戦、成果が狂おしいほど映し出され、ライブ中継では決して見ることが出来ない私生活まで入り込んでいる。
たった一人しか手に入れることができないワールドタイトルに対して選手がどれほど情熱を注ぎ、どれほど人生をかけて戦っているのかが画面を通してでも伝わってくる。
シーズン2では2022年シーズンに密着。
50歳を目前にパイプラインで優勝したケリー・スレーターの歓喜、このシーズンから採用されたミッドシーズンカットによる明暗、怪我による絶望、念願のワールドタイトル獲得。
シーズン1同様、様々な選手にスポットを当ててこのシナリオのない究極のドラマを創り上げている。
「少年から大人へ」で五十嵐カノアがフィーチャーされたシーズン1も素晴らしい作品なので、まずはこちらから見始めてみては?
主な出演選手は以下。
Kelly Slater
Tatianna Weston-Webb
Stephanie Gilmore
Owen Wright
Tyler Wright
Jack Robinson
Morgan Ciblic
Gabriel Medina
Filipe Toledo
Kanoa Igarashi
Griffin Colapinto
Italo Ferreira
Matthew McGillivray
Johanne Defay
John John Florence
Brisa Hennessy
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)