サーフィンとスタイルは切っても切れない関係だろう。
コンテストの世界でトップレベルでもスタイルが兼ね備わっていないサーファーが沢山いる一方、コンテストに出場していないサーファーで誰もが目を惹くようなスタイルを持っているサーファーも沢山いる。
サーフィンにおけるスタイルの定義は難しく、例えば、先日ベルズのスペシャルヒートで世界中のサーフィンファンを唸らせたトム・カレンはワールドタイトルを3度も獲得しているスタイルマスターだが、それはスタイルだけが評価されたものではない。
現在のツアーのメンバーだとジョン・ジョン・フローレンスやステファニー・ギルモアがそれに相当するだろう。
コロナ禍で急増したオンラインコンテストを見ても、スタイルだけをジャッジするイベントはほぼ存在しなかった。
「スタイルマターズ(Style Matters)」
南アフリカ出身の元プロサーファー「ポール・ノーデ」が”Surf EveryThing”というメンタリティーのもとでカリフォルニアで立ち上げたブランド「Vissla」がそのスタイルを主題にして10,000ドルの賞金とジェリー・ロペスのサーフボードを獲得できるオンラインコンテスト「スタイルマターズ(Style Matters)」をスタートさせた。
ジャッジはジェリー・ロペス、ブラッド・ガーラック、クレイグ・アンダーソンとコンテスト、フリーサーフィンの世界を代表するスタイルマスターと数々の名作を輩出しているカイ・ネヴィル、トーマス・キャンベル。
これ以上ないような大御所を揃えてきた。
もちろん、「スタイルマターズ(Style Matters)」は日本からもエントリー可能。
世界に名を売るビッグチャンスだ。
【ルール】
◾️審査基準
・一本の波の最初から最後までの映像
・一人につき最大6本までの波が提出可能
・年齢やサーフボードの種類は問わず
・2022年9月1日〜2023年9月1日に撮影された映像
◾️エントリー方法
1:公式サイトでエントリーをする
「スタイルマターズ(Style Matters)」
https://www.vissla.com/pages/stylematters
2:Instagramで以下のタグを付けて投稿する
◾️ジャッジ
ジェリー・ロペス
ブラッド・ガーラック
クレイグ・アンダーソン
カイ・ネヴィル
トーマス・キャンベル
◾️賞金
1位:10,000ドルの賞金とジェリー・ロペスのサーフボード
2位:5,000ドル
3位:2,500ドル
(黒本人志)