「ミシシッピ川の西、太平洋から約150マイル東にヤングガンが集まった」
序章を西部劇のような趣向で撮影された『2018 Quiksilver Young Guns』の舞台はケリー・スレーターのウェイブプール、サーフランチ。
13歳から18歳のサーファーなら誰でもエントリー可能なオープインイベントはインスタグラムで以下のタグ付けをしてムービーをポストするだけ。
@quiksilver
#YGSurfContest
1,000人以上のエントリーから僅か4名が選ばれ、サーフランチでファイナルが行われた。
ジャッジは「Quiksilver」のスーパースター、五十嵐カノアとレオナルド・フィオラヴァンティ。
この自由なコンテストに「Quiksilver」という枠はなく、全てのライダーに優勝賞金の1万ドル(日本円で約116万円)獲得のチャンスがあった。
選ばれた4名のヤングガンは、ブラジリアンでミゲルの弟、サミュエル・プポ。
カリフォルニア、サンクレメンテのジェット・シリング。
フランスのマルコ・ミニョー&ジャスティン・ベクレ。
サーフランチでのファイナルはエアー、パワーサーフィン、マニューバー。
全ての波がパーフェクトだからこそ可能なセクション別でジャッジされる新しいフォーマットを使用。
世界最高のウェイブプールに世界最高のティーンエイジャーの争い。
カノアもレオもジャッジには相当悩んだことが想像出来る。
そして、巨大なフルローテーションエアーをメイクしたサミュエル・プポが優勝を手に入れた。
なお、サーフランチでは9月6日〜9日に初のCTとなる『Surf Ranch Pro』が開催される。
(空海)