フランスのパリから遠く離れたタヒチで開催されているパリ2024オリンピック。サーフィンの競技会場「チョープー」と現地の様子をフォトリポートで紹介。
競技スタート前日となる現地7月26日、チョープーから車で1時間ほど離れた場所にある、パパラのアティマオノ公園にて、サーフィン競技の開会セレモニーが開催された。
セレモニーには男子24名、女子24名、21カ国から集まった合計48名の出場選手が集結し、ISAイベントでもお馴染みのパレードやサンドセレモニーも実施。タヒチの伝統文化にも触れることができ、たくさんのギャラリーとともにフェスイベントのような雰囲気で行われた。
パレード・オブ・ザ・アスリート
サンド・オブ・ザ・ワールド・セレモニー
ISAイベントでもお馴染み、各国が自国のビーチの砂を持ちよりひとつの器に集める「サンド・オブ・ザ・ワールド」。日本は松田詩野が、東京オリンピックの会場だった千葉一宮の砂をそそいだ。
その後の式典では、カルチャーショーとして、歌やタヒチアンダンスなどを披露。
会場はフェスのような雰囲気で、観客とアスリートの距離も近く、ファンに囲まれてサインに応じる選手も。コンテストスタート前日、なごやかな雰囲気で式典が終了した。
All Photos: THE SURF NEWS / Yasuma Miura
(THE SURF NEWS編集部)