Image:Dylan Graves(YouTube)

松岡慧斗とディラン・グレイヴが日本の伝説の場所で危険な波に乗った!?

2019年にスタートした「Weird Waves」がリニューアルして復活。

「Weird Waves」は世界中の変わった波にフリーサーファーのディラン・グレイヴスがトライするYoutube向けの企画で、リバーサーフィンやタンカーサーフィン、湖でのサーフィンなど世界中のありとあらゆる変わった波に真剣に取り組んでいる。

2024年8月3日に公開された新エピソードの舞台は日本。

南三陸屈指の景地の「神割崎」に松岡慧斗が案内して二人が非常に危険な波にトライした。

神割伝説

大きな岬がパックリと二つに分かれているこの「神割崎」にはある伝説がある。

それは、こんな話。
昔々、二つの村が境界について争っていた。
ある日、境界となるこの浜に大鯨が打ち上げられた。
この大鯨を巡って二つの村が争っていたところ、落雷で岬が真っ二つに割れたそうだ。
二つの村の人々は神様がいさかいを仲裁したとして、大鯨を分け合うことになり、以来仲良く暮らすようになった。
そして、現在この場所は南三陸町と石巻市の境界になっている。

神の亀裂

そもそも松岡慧斗とディラン・グレイヴは違う撮影で一緒に行動していたところ、松岡慧斗が「Weird Waves」があると話を持ちかけたとのこと。

映像を見て頂ければ分かる通り、ここでサーフィンをするという発想自体、普通のサーファーでは思いつかないだろう。
波というよりも、渓流のラインくだりに近く、岩にぶつからないようにテイクオフして真っ直ぐ滑る恐怖を楽しむような神の亀裂だった。

誰も真似はしないだろうが、彼らはエキスパート中のエキスパートだということを忘れないで欲しい。

(空海)

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