Image: CHAPTER 11 TV(YouTube)

豪華日本編も!デーン・レイノルズ vs コロへ・アンディーノのメディア対決

デーン・レイノルズ率いる「CHAPTER 11 TV」とコロへ・アンディーノ率いる「TWO PERCENT」が奇しくもほぼ同時に2本の動画を公開した。

どちらのチャンネルもカリフォルニアがメインの舞台。
デーンはベンチュラ、コロへはサンクレメンテ。
「CHAPTER 11 TV」が先にチャンネルを立ち上げ、コロへはこのチャンネルに影響(ケイトリン・シマーズにも影響を与えている)されたと話している。

今回公開した動画はどれも個性豊かで、デーンの「CHAPTER 11 TV」は普段と同じカリフォルニアの波。
恐らく、ある朝のセッションを撮影した動画だが、カラーエフェクトを利用して世界観を変えている。

Image: TWO PERCENT(YouTube)

一方、コロへの「TWO PERCENT」は普段の動画とは異なり、1本が日本編を含むワールドツアー、もう1本は一線を画したパーフェクトなインドネシアのサーフトリップ。どちらも長尺で見応えがある。

サーフトリップの作品『Reckless Isolation』は、2021年にすでにRed Bull TVで公開されたもので、今回初めて「TWO PERCENT」にアップロードされている。
コロへを始め、イアン・クレーン、グリフィン・コラピント、ルーク・デイビス、クロスビー・コラピントとサンクレメンテを代表するベテランと若手がコロナ禍で撮影した映像で、コロへが企画から編集、監督などをこなし、資金も出した自主制作映画として話題になっていた作品だ。

YouTubeというプラットフォームがサーフムービーのスタンダードになって以降、有料級の作品が次々と登場しているが、今回公開したコロへの「TWO PERCENT」の2本は長尺で内容も素晴らしいの一言。

今回のメディア対決。
カリフォルニアらしさではデーンの「CHAPTER 11 TV」に軍配が上がる部分もあるが、コロへの「TWO PERCENT」の方がより強いインパクトを与えたように感じる。

「TWO PERCENT」

「CHAPTER 11 TV」

(染谷たかし)

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