2025年4月11日、東京・渋谷で開催中の「JULY WETSUITS POP UP STORE」にて、スペシャルイベントとしてトークセッション「BEHIND THE SCENES」が行われました。
本セッションには、JULY WETSUITS JAPANコミュニティメンバーである小林直海、平原颯馬が登壇。さらに、松本浬空がメンタワイからZoomでリモート参加し、豪華な顔ぶれがそろいました。
登壇したのは、日本を代表するフリーサーファー・小林直海、モデルとしても注目される平原颯馬。そして、メンタワイからオンラインで参加したのは、パイプラインでの活躍も記憶に新しい松本浬空。
個性豊かな3名が、それぞれの視点からJULYの魅力を語りました。
トークでは、昨冬のシーズン中の出来事や、JULY WETSUITS加入時に制作された映像作品にまつわる裏話など、貴重なエピソードが次々と飛び出しました。



直海は、新作ウェットスーツのテストを兼ねて雪が降る日本海で波を追い求めた体験を披露。颯馬は、オーストラリアやバリで新たに着用したウェットスーツの着心地や、ブランド加入に対する思いを語りました。そして浬空は、ハワイ・バックドアシュートアウトのパイプラインでのエピソードをシェアし、会場を魅了しました。
直海は、雪の降る日本海でのテストを回想。「極寒の中でも信頼できる一着だった」と語り、製品への信頼感をにじませました。 颯馬は、先日ドロップした自身のウェルカムクリップの制作を振り返りつつ、「これからさらにお互い刺激し、プッシュし合っていきたい」とこれからのさらなる飛躍を誓いました。そして松本は、「パイプラインという特別な場所での一本をクリップに残すことができて嬉しい」と語り、パイプラインで一本を残すために賭けるものの大きさに、会場も息を呑みました。
セッションの最後には、参加者とのQ&Aタイムも実施。「大きな波が怖い時はどうしたらいい?」という質問に対し、浬空は「行くと決めたら躊躇せず行く」と力強くコメント。それに直海と颯馬も深く頷き、会場全体が共感に包まれる場面もありました。



リアルとオンラインを繋ぎ、コミュニティの絆や挑戦するマインドを改めて感じさせてくれた本イベント。
JULY WETSUITSの魅力と、その背景にあるストーリーを深く知ることができる、貴重なひとときとなりました。「私たちは、他に類を見ないウェットスーツを製造することに全力を注いでいます」というブランドの言葉通り、量より質、流行より機能を重視し、確かなパフォーマンスを支える製品づくり。その姿勢は、今回のトークセッションに登場したメンバーたちの体験談からも強く伝わってきました。
今後も、世代や性別、人種、ボードカテゴリーの垣根を越えて、JULY WETSUITSを通じて自然に拡がる、新しいコミュニティの広がりに期待が高まります。
JULY WETSUITSとは
Designed in CA, Made in Japan.
私たちは、他に類を見ないウェットスーツを製造することに全力を注いでいます。JULY WETSUITSは、45年以上に渡り高品質なウェットを製造してきた日本・鎌倉を代表するブランドRASH WETSUITSの開発担当者と、マリブを代表するサーファー、シェイパー、アーティストであるデーン・ピーターソンとの、25年以上に及ぶ長年のコラボレーションと、彼らからの厳しいフィードバックから生まれました。
驚くほど柔軟で、お客様のニーズに合わせたオーダーメイドのスーツは、日本を代表するファクトリーの、熟練の職人たちによって一つひとつ丁寧に手作りされています。使用するのは、魚網をリサイクルした素材や植物由来の糸を使用したマテリアルなど、持続可能かつ世界最高品質の素材です。量よりも質、流行のファッションよりも機能、そして日々の確かなパフォーマンスを大切に、今後、世代や性別、人種やボードカテゴリーなどの垣根を超え、着ている人同士がオーガニックで新しいコミュニティを築くこと目指して行きます。
インスタグラム:https://www.instagram.com/july_wetsuits.jp/
公式HP:https://julywetsuits.jp/
お問い合わせ先:info@julywetsuits.com
(THE SURF NEWS編集部)