新体制になってから2号目となる、ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版(TSJJ)の10.2号が7月15日に発売。今号からは、ネイサン・マイヤーズが本国の編集長に就任し、コンテンツ、デザインともにバージョンアップした充実の1冊に仕上がっている。
今号の日本版オリジナルコンテンツは、ディック・ブルーワー直系のシェイパー、富永忠男のストーリー。レジェンド直伝のスピードシェイプを得意とする富永の生い立ちから、ブルーワーとの秘話まで、幼いころからの盟友、江本 陸が情感豊かに書き上げた。
THE SHAPER
「ナチュラルボーン・シェイパー 富永忠男」
人は、天職にめぐり会えるか否かでその歩みが大きく変わる。と、言われている。HEAVEN’S GIVEN。これは生まれながらにしてシェイパーという天職に恵まれた男の物語だ。
文:江本 陸
BOOT LEATHER
「サーフトリップ・バイ・ハイキング」
西オーストラリアではパーキングから一歩足を踏みだすと、そこから大自然がはじまる。トーレン・マーティンとニック・コルビーが語る、ハイクによる冒険のすべて。
文:トーレン・マーティン、ニック・コルビー
訳:李リョウ
BACK FROM HELL
「地獄からの生還」
災いに見舞われたサーフトリップの数々。
文:カーク・オワース
イラスト:ウィル・スウィーニー
When Worlds Collided
「ふたつの世界が衝突した日」
たんなる競技にとどまらず、サーフカルチャーそのものを映しだす鏡となった1970年世界選手権。
文:フィル・ジャレット
THE GREENER GRASSES OF INDONESIA
「インドネシアのすばらしい波をめぐる冒険」
写真家ジョン・レスポンデックと仲間たちが、1ヶ月半にわたってインドネシアの秘境を探索。
文、写真:ジョン・レスポンデック
ほかにも、メキシコのビーチブレイクで、オリジナル・ツインフィンのテスト&ランを楽しんだクリスチャン・ビーミッシュの追想「ツインフィン雑記録」や、対談コーナー「People」では、横須賀の伝説のサーフショップ・オーナーから、名物バーガーの生みの親へと転身をはたした飯田 茂氏を、本誌編集ジョージ・カックルが直撃。
THE SURFER’S JOURNAL(ザ・サーファーズ・ジャーナル)日本版10.2号
●世界でも選りすぐりのフォトグラファーによって捉えられた、サーフィンの美しく迫力に満ちた瞬間。
●新旧様々なライターたちに綴られる、本質的でバラエティに富んだストーリー。
最も信頼されるサーフィン誌として世界中のサーファーたちから愛され、書店では買うことができないライフスタイル・マガジン。
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