車椅子ユーザーでも、認知症でも、見えなくても、みんなで明るく楽しくサーフィンがしたい!
そんなキャッチフレーズのもと、障がい者サーフィンを支援するためのイベント「パラサーフィンフェスタ」が静岡県牧之原市の静波サーフスタジアムにて7/10(日)に開催。
第1回開催となった本イベントには、関連する各団体も集結し、一般の観覧者も含めて450名以上が来場。様々なイベントも実施され笑顔が溢れたイベントとなった。
本イベントを主催した「一般社団法人ユニバ」は、“遊び”を通じて障がい者の社会参加を促進することを目的として活動する団体。
ここでいう“遊び”とは、スポーツ、ファッション、アート、旅行など様々なものを含めており、その活動第一弾として、パラサーフィンの魅力を多くの人に伝えたるために本プロジェクトを企画。
開催にあたっては、クラウドファンディングを通じて500万円以上の支援額が集まり、牧之原市や日本サーフィン連盟も後援。
イベント当日は障害レベル別の競技大会や障害者向けのサーフィン体験会を実施。ゲストプロサーファーらによるエキシビジョンや東田トモヒロのアコースティックライブも行われ、大盛り上がりのイベントとなった。
当日の様子をフォトリポートでご紹介。
なおイベント閉会式では、一般社団法人ユニバの代表理事、田中慎一郎氏より以下の挨拶が語られた。
初めてのイベントとして、運営の難しさ、課題はあったものの、本日は皆さんの沢山の笑顔を見ることができ、ひとまず成功だったと思っています。
一般社団法人ユニバ 代表理事 田中慎一郎
今後も障害者の遊びをサポートしていきたいと思っていますし、この「静波パラサーフィンフェスタ」も5年後、10年後まで続けていきたいと思っています。
来年もぜひ参加をよろしくお願いします。
イベント概要
[名称]第1回静波パラサーフィンフェスタ
[開催日] 2022年7月10 日(日)
[イベント内容]大会(JASO主催)、体験会(JAST/Naminications主催)、アコースティックライブ(東田トモヒロ)、SELSEA MARKET、ゲストエキシビジョン、オールオールジャパントークセッション
[会場]静波サーフスタジアム
[主催]一般社団法人ユニバ
[後援]NSA、静岡県牧之原市、サーフスタジアムジャパン(株)
[特別協力]訪問看護ステーション Cruto、公益財団法人星いきいき社会福祉財団
[企画制作]一般社団法人ユニバ、JASO、JAST、Nami nications
(THE SURF NEWS編集部)