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「インタースタイル2025」現地会場フォトレポート

2025年2月12日(水)~13日(木)の2日間、パシフィコ横浜で開催されたボードカルチャー&アウトドア展示会「インタースタイル」。
その展示ブースのほんの一部をフォトリポートでご紹介。


DOVE Surfing Wetsuits

Photo: THE SURF NEWS

1975年創業、日本初のサーフィン専用ウェットスーツメーカーとした誕生した「DOVE」は今年で50周年。その記念ブースとして、これまでの歴史と現在の取り組みを展示。
中央2着の「インパクトスーツ」は、“THE EDDIE” 2023優勝のルーク・シェパードソンと、2024優勝のランドン・マクナマラが、実際に大会で着用したもの。DOVEのライダーが2年連続で“THE EDDIE”を制するという快挙を果たした。

DOVEが開発するビッグウェーブ用「インパクトスーツ」は、脇田貴之プロからの依頼により2004年にスタートした Photo: THE SURF NEWS
創設者であり現会長の戸倉氏が、70年代に実際に着用していたウェットスーツの復刻版を数量限定で販売。カッティングやカラーはそのままに、生地とファスナーをアップデート Photo: THE SURF NEWS
DOVE Surfing Wetsuitsのモデルロゴ Photo: THE SURF NEWS
会長の戸倉氏考案の「イージー・パドル」はパドル時に胸を反りにくいサーファー向け。胸部の浮力体によってパドル時の負担が軽減され、テイクオフの動作もスムーズになる Photo: THE SURF NEWS
現代表取締役の内多氏 Photo: THE SURF NEWS
ブースには企業アスリートとして活躍する石川拳大プロの姿も Photo: THE SURF NEWS

Rincon wetsuits/トシズマリンプロジェクト

Rincon wetsuitsやCYBER SHIELD WETSUITSなどを展開するトシズマリンプロジェクト Photo: THE SURF NEWS
昨年は販売予定数にすぐに達してしまった1mmウェットスーツ。今シーズンはすでに受注スタート Photo: THE SURF NEWS
新作ボードショーツを手に取るのは、“ショーロク” こと宮内謙至プロ Photo: THE SURF NEWS
ワックス汚れが付きにくい生地に改良された2025年SSモデル Photo: THE SURF NEWS
人気のカスタマイズボードショーツも継続。上下カットの生地とパイピングの3か所を好みのカラーでオーダー可能 Photo: THE SURF NEWS

FCS/サーフハードウエアインターナショナル ジャパン

サーフハードウェアのFCSブースでも「The History of FCS」として歴代のフィンを展示。 Photo: THE SURF NEWS
90年代からのカーボンライトシリーズと、2000年代前半に主流となったファイバーグラスシリーズなど Photo: THE SURF NEWS
2000年代に人気を博した、ケリー・スレーター開発のK2.1と、K3フィン Photo: THE SURF NEWS
シグネチャーフィンでは特に人気の「ミック・ファニング」の直近モデル。近年はハニカム構造やカーボンが主流の中、原点回帰とも言うべきパフォーマンスグラス製のフィンも再登場 Photo: THE SURF NEWS

KKL/ジェイ・クウェスト

“フルカーボンボード” を生成するテクノロジー「鴉(Vacuum Sandwiches System)」を提供するKKL Photo: THE SURF NEWS
PUボードのストリンガーにカーボンを使用するモデルも開発 Photo: THE SURF NEWS

ワンワールド

OCEAN&EARTH、TOOLS等のアイテム類 Photo: THE SURF NEWS
 Photo: THE SURF NEWS
最強コストパフォーマンスが魅力の「ESSENCE BOARDS(エッセンス)」にフルカーボンボードが登場。税別9万円台を実現 Photo: THE SURF NEWS
日常使いも可能なインナーケースにベンチレーションを付けて通気性を確保 Photo: THE SURF NEWS

サーパストレーディング

ブーツやグローブを干すのに便利なR2 X-DRYハンガーに新色が登場 Photo: THE SURF NEWS
パワーレスな小波でも走る小波最強モデルから、カムバックサーファー向けモデルまで。“最強のセカンドボード” をうたう「THE ACCELERATOR DESIGN」 Photo: THE SURF NEWS

レインボープロダクツジャパン

好調のE-bike Photo: THE SURF NEWS
プラスチックホイールをはじめとした “OLD SCHOOL” がテーマの「Volt」 Photo: THE SURF NEWS
スケートボードキャリア付きモデルも Photo: THE SURF NEWS

Mermaid & guys/プリンセスコレクション

サーファー/スノーボーダーのみならず、テニスプレーヤーやゴルファーなど様々なアスリートをサポートする「Mermaid & guys」 Photo: THE SURF NEWS
大原沙莉プロが手に持つのは、サンゴにも優しいノンケミカルのUVスティック CLEARと、スプレータイプの日焼け止め。海だけでなく日常使いまで、色々な商品を組み合わせて使用しているとのこと Photo: THE SURF NEWS
大音凛太プロは、UVカットスプレーと海上がりのスタイリング剤を使用。スプレータイプの日焼け止めは身体にも塗りやすくトリップに重宝 Photo: THE SURF NEWS

AGIT Global, Inc.

コストコで一世を風靡したソフトボード「wavestorm」 Photo: THE SURF NEWS
様々なキャラクター/メーカーとのコラボモデルも展開 Photo: THE SURF NEWS

GNAPLYS

現役大学生が立ち上げたコミュニティ「GNAPLYS(ナーリーズ)」。各種イベント等を通じて、Z世代のサーファーを増やすべく活動中 Photo: THE SURF NEWS

「INTERSTYLE 2025」は、今年も会場全体の規模縮小が目立った

なお、今回もサーフ/スノー/スケートのほか、アウトドア関連のカテゴリー追加や、3人制バスケ「3X3」コートを設けるなど新たな試みもあったが、全体として縮小傾向は否めない。

近年会場では、業界関係者向けのプレゼンテーションや記者会見の実施も通例となっており、情報交換の場としての役割も強まっているが、残念ながらサーフゾーンの縮小は顕著で、来場者から驚きの声が聞かれた。来年以降の盛り上がりに期待したい。

空気入れ/抜きとランタン機能も兼ね備える、超軽量エアーポンプ「FLEXTAIL」 Photo: THE SURF NEWS
日本スラックライン連盟 Photo: THE SURF NEWS

(THE SURF NEWS編集部)

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