いよいよ明日15日、「2018 アーバンリサーチ ISAワールドサーフィンゲームス」が開幕する。
開催地の愛知県田原市には続々と各国の選手が到着し、本日14日までに参加国の全選手がエントリーを済ませ、42カ国197名の参加が確定。
午後には、田原市役所では大会前日公式記者会見も開かれ、ISA(国際サーフィン連盟)のフェルナンド・アギーレ会長や出場選手が、大会の抱負を語った。
また、大会会場となる伊良湖・ロングビーチでは、各国の選手によるフリーセッションも行われていた。
記者会見と会場の様子を、TSNオリジナルムービー&フォトでレポート。
大会前日公式記者会見
フェルナンド・アギーレISA会長は、「2年前にISAの拠点であるカリフォルニア・ラホヤで田原市長と会い、田原でワールドサーフィンゲームスを開催することを決めました。遂にそれが実現して嬉しい。」と本大会開催の喜びを語った。
また、THE SURF NEWSからの「2020年東京オリンピックに向けた準備の中で、最も骨の折れる仕事は?」という質問に対しては、「大変なことはたくさんあるが、そのうちの一つが、オリンピックではチケットを売る必要があり、例えば波のコンデションによって試合実施日が左右されるといったサーフィン特有のカルチャーとマッチさせること。」と回答した。
また、オーストラリア代表でCTサーファーでもあるサリー・フィッツギボンズは、「今回は若手選手が揃っているが、2020年のオリンピックだけでなくその後のことも想定た戦い方をするつもり」とコメント。
五十嵐カノアは、「自分の金メダルも頑張りますが、チームみんなで一緒に金メダルを取るのが目標。」と本大会にかける意気込みを語った。
大会会場ロングビーチの様子
▼TSNオリジナル動画:2018 URBAN RESEARCH ISA World Surfing Games 公式記者会見
Film by Kenji Iida
(THE SURF NEWS編集部)