2020年のパンデミックの真っ只中、カリフォルニア・サンクレメンテの5人のプロサーファーがインドネシアで夢のような波をシェアした映像が公開される。
映画「Reckless Isolation(無謀な隔離)」は東京オリンピックサーフィン競技でアメリカ代表として来日していたコロへ・アンディーノが企画から編集、監督などをこなし、資金も出した自主制作映画である。
コロへの他、イアン・クレーン、グリフィン・コラピント、ルーク・デイビス、クロスビー・コラピントとサンクレメンテを代表するベテランと若手が出演。
パンデミックで観光客に国境が閉ざされていた頃、何人かのプロサーファーが規制の抜け道を利用してインドネシアに滞在していたという噂を聞いていた人もいるだろう。
ケリースレーターがビジネスビザでバリ島に滞在していたのも同時期だと予想される。
Red Bullですでに公開されている予告を見ると自主制作映画とは思えないクオリティの高さで、近年稀に見る名作の予感もする。
「Reckless Isolation(無謀な隔離)」はすでに9月5日にお膝元のサンクレメンテから巡業が始まり、10月にかけてアメリカの11都市でプレミア上映される。
日本では?心配ご無用、全ての都市を回った後、10月7日にRed Bull TVで全編無料放映されるので、今からリマインダーをセットしておこう!
なお、アメリカで行われるプレミア上映による売上金は2020年春に発足したバリ島を愛するサーファーがバリ島で楽しませてもらったお礼として救いの手を出そうというプロジェクト、「Project Nasi(プロジェクト・ナシ)」に寄付されるとのことだ。
(空海)