サーフィンの持つ魅力
競技・スポーツとしての身体を動かす楽しみだけに留まらない、様々な魅力を持っている“サーフィン”。波という自然の産物と息を合わせて、満足感を得る為に必要なことは技術だけではない。
そんなサーフィンの魅力に取りつかれ、サーフィンを通して成長していく少年たちの姿を描いた映画『ブレス あの波の向こうへ』が7月27日より新宿シネマカリテほか全国順次公開。
70年代を舞台にした、海版の『スタンド・バイ・ミー』のような本作は「早く大人になりたい」と思いながら冒険を繰り返し過ごした少年時代の自身ともリンクする、ノスタルジックでエモーショナルな印象を受ける。
この作品の予告編が完成し、現在公開中となっている。
監督・脚本・主演を務めるのはテレビドラマ「メンタリスト」などで知られる人気俳優サイモン・ベイカー。自身もサーファーであるベイカーは「サーフィンを習得するよりも演技を学ぶ方が簡単!」と考え、演技経験のないサーファー2人をキャストに抜擢。リアルなライディング映像にも注目だ。
さらにサイモン・ベイカー自身のインタビュー映像も公開。「自伝のようにすら感じた」と原作に対する思い入れを熱く語る姿や、息子を持つ親としての視点、彼を人気俳優へと導いたTVドラマ「メンタリスト」と同時進行で監督準備を進めたことなどが語られています。
サーフィンの持つ美しさ、ストイックさ、しなやかさと、ワイルドさ。
サーフィンと出会ってしまったことで、日常が変わっていくことを経験している人は少なくないだろう。
波に乗る時の上手い下手だけではない、もっと深くサーフィンを楽しんでいる人が一番“いい波”に乗ることができる理由はこんなところにあるのでは!?
◆作品詳細