サーファー向けの波情報や気象情報を提供するウェブサイト「サーフィン波情報BCM」が、全国のサーフポイントや海近くの飲食店などを紹介するサーファー向けガイドブック『ビーチコーミングマガジン』の2020年版を発行。
例年4月下旬に発行され、GW前のタイミングで無料配布されるが、今年は新型コロナウィルス感染症の影響による緊急事態宣言が発出されていた点などを考慮。全国発送を一時見合わせたが、一定期間の保管のうえ発送作業が再開。
個人店サーフショップ等をはじめ、営業が再開されている商業施設や海近くの駐車場施設など、5月下旬より全国の提携施設で段階的な無料配布がスタートした。
1993年の創刊以来、今年28年目を迎える『ビーチコーミングマガジン』は、“BCM”や“ビーコミ”の名で長年親しまれてきたサーファーにとってのバイブル的存在。日本全国のメジャーなサーフポイントが地図形式で網羅され、ポイント毎の特徴(レベル/ボトム/駐車場有無など)も一目瞭然。
年間で使えるウェットスーツ指数や、サーフィンをするうえで重要となる “潮汐” のカレンダー、初級者必見の「ルールと基礎知識」など、サーフポイント事情をあまり知らないビギナーはもちろん、中級者以上にも役立つコンテンツが満載だ。
巻頭特集「サーファー達が街を支える」
今号の巻頭特集にはTHE SURF NEWSが制作協力。地元のサーファーが行政と連携して海岸周辺地域の課題解決に尽力してきた事例を紹介するシリーズ「サーファー達が町を支える」の1~4話を再編集して掲載。
サーフポイントには自然豊かでローカルな場所が多く、だからこそ地方の過疎化や災害対策など様々な問題を抱えている現実がある。
数十年前は反りの合わないと思われてきたサーファーと行政だが、近年はその様子が変化してきており、地元のサーファーが地域住民や自治体と連携し、海岸周辺の様々な課題解決に一役買っているケースも少なくない。
これまであまり認知されていなかった「地元サーファーの活動や功績」をぜひ知って頂きたい。
定番のサーフポイントMAP&ショップガイド
サーフィンは海で楽しむスポーツだが、海があればどこでもサーフィンができるわけではない。全国のメジャーなサーフスポットの紹介と併せて、各エリアでサーフィンする際に参考にしたい様々な情報を掲載。
また、サーフポイント周辺でサーファーに人気の飲食店や宿泊施設なども紹介。ショップガイドページには、 波情報BCM会員限定の「モバイルクーポン」を提供している店舗も多数掲載。なかには「生ビールを1杯サービス」なんてお店もあるので探してみては!?
まだまだある便利なコンテンツ
そのほかにも、初心者向けのルール&基礎知識コーナーや、フェリー航路など、サーフィンライフに欠かせない情報が盛り沢山。
発行時期・配布箇所
「ビーチコーミングマガジン」は例年、4月下旬頃に発行。全国のサーフショップや海近くの駐車場施設等で無料配布されている。
全国のサーフショップ、海近くの駐車場などで無料配布のほか、波情報BCMの「プラチナ会員」向けの年間特典送付などもある。
【配布箇所(一部抜粋)】
ムラサキスポーツ各店
オッシュマンズ サーフ取り扱い店
ブックオフ マリンスポーツ取り扱い店
》その他の配布箇所は「波情報BCM公式サイト」でチェック