日本サーフィン連盟とオフィシャルサプライヤーの「QUIKSILVER」が、東京五輪最終選考大会『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』に参加する⽇本代表・波乗りジャパンの2020年オフィシャルウェアコレクションとして、美術家・野⽼朝雄(ところあさお)⽒のアートワークを施した「QUIKSILVER×TOKOLOコラボモデル」を4月中旬よりリリースした。
このコラボモデルは“つながり=CONNECT”がテーマ。シンプルかつ厳密な幾何学から生まれた野老氏のアートワークである組波紋様と山波紋が象徴的にデザインされており、このコラボモデルを着た人たちがビーチで繋がりあい、人と人とをどこまでも繋ぐ大きな希望のうねりとなって、大きな力をもたらしてくれる・大きなチカラになる、という思いが込められている。
ベースカラーの藍色は、日本に古くから存在し今にも伝わる伝統的な色。その藍の中でも“勝色”と呼ばれる濃い藍色は日本のラッキーカラーとして、ここぞの大一番で武士たちが戦の時に装備した甲冑の鎧下(肌着)もこの“勝色”で染められていたという。
そんなストーリーを持った日本の伝統色「ジャパンブルー」を波乗りジャパンの選手たちにも身に着けてもらいたい、という野老氏とブランドの熱い思いが込められている。
2019年7月のお披露目後、五輪の延期等により製品展開も一部延期されていたが、この度遂にリリースとなった。選手とお揃いデザインとなるREPLICAラインは、2019年の宮崎で行われた世界大会でも人気だったシリーズ。5月からのISAワールドサーフィンゲームスや五輪など、自宅観戦時に着用すれば気分も盛り上がること間違いなし。
その他にも先行リリースされていたTECHNOLOGYラインやECOラインなど、普段使いしやすいアイテムも取り揃えられている。
QUIKSILVERの波乗りジャパン特設サイトでは、コラボモデルのコンセプト詳細や裏テーマについてなど、野⽼氏への興味深いインタビューを読むことができる。選手と一体に繋がって、波乗りジャパンを応援できるグッズの登場だ。
波乗りジャパン×QUIKSILVER 特設サイト:https://www.quiksilver.co.jp/naminori-japan
(THE SURF NEWS編集部)