『ザ・サーファーズジャーナル日本版14.2号』日本版オリジナル記事は日本のハードコアシーンの記録と変遷

日本版オリジナル記事は「想いをつなぐ」と題して日本のハードコアシーンの記録と変遷を綴った『ザ・サーファーズジャーナル』らしいコアな内容。

その他、カリーナ・ロズンコのライフスタイル、73歳のベテランシェイパーの物語、ホリスター・ランチの冒険トリップ、フリッツ・チェスナットのアートなど。

フィーチャーストーリー/日本版オリジナルコンテンツ

CONNECTING THOUGHTS
想いをつなぐ
文:寺内 崇 


なぜ日本のハードコアサーフィンは衰退してしまったのか?
なぜ日本のサーファーたちはサーフィンの本質を求めなくなってしまったのか?
かつて日本最高峰に君臨していたエリート集団だったロックダンス・チームの軌跡に、 その答えと、どうしてもつないでいきたい想いがある。
本号の白眉は、日本のサーフシーンにあっておよそ半世紀近く、ハードコアシーンをリードつづけたサーフチームの変遷を追う。それは2024年オリンピックにまで連綿と受け継がれた、日本人ビッグウェイブチャレンジの魂の記録だった。

Throw Your Hands Up 
両手を掲げて


文:カイル・デヌッチオ
写真:トーマス・ロディン
訳:黒﨑 久見子

サンオノフレ、マリブ、バリ。どこにいても、どんな波でも、みずからのプレタポルテスタイルをつらぬくフィメールロガー、カリーナ・ロズンコのライフスタイル。

THE LAST ONE
ザ・ラストワン

文:トッド・プロダノビッチ
訳:李 リョウ 


ハンドシェイプを受け継いできた世代が消滅しようとしている今、73歳のベテランシェイパーがそのキャリアの最後に削る4万本目をシェイプする姿を追いながら、サーフボードビルディングという文化の過去、現在、未来に想いを馳せる。

RANCH HANDS
ランチをめぐる冒険



文:シダー・ホッブス
写真:ロン・ストーナー
訳:李 リョウ

1964年のある日。スキップ・フライやマイク・ヒンソンたち5人のサーファーたちは、私有地として現在もなお立入禁止となっているホリスター・ランチへの冒険トリップを敢行。すばらしいロケーションと波を堪能したたった1日の記憶を、今は亡き名フォトグラファー、ロン・ストーナーの写真と同行メンバーの証言で追想する。

INPACT ZONE
インパクトゾーン

文:アレックス・ワインスタイン
訳:黒崎 久美子

破壊と創造のアーティスト、フリッツ・チェスナットの波動のコンセプチュアルアートを紹介。

ポートフォリオ:ダニエル・プレン 決定的瞬間

文:マット・プルーエット
訳:加藤 健次

ノースカロライナ州アウターバンクスにおける、ドキュメンタリーフォトとサーフィンのあいだにあるもの。

SOUP JOCKEY スープジョッキー

文:ジェイミー・ブリシック
訳:近藤 晴彦

ボードはフィンレス、シャッター速度は1/10秒。限られたチャンスにアートを生みだすフィンレスサーファー、ジョーダン・ロディンとフォトグラファー、ビリー・セルヴィの取り組み。

上記のほかにも、ウェスタンオーストラリア出身の元CTサーファー、ご存知タジ・バローへのインタビュー「RUN A KNIFE 未知の世界を切る」や、ハードコアライター、ピーター・マグワイアが、自身が経験したバハカリフォルニアでの危機一髪の交通事故を綴った「THE BRAKES KILL. THE GAS PEDAL SAVES. ブレーキ踏んで絶体絶命。アクセル踏んで起死回生」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!

最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版14.2』は7月31日(水)発売です。


カバーショットの裏側

マット・ブロムリー、ファビアン・カンパニョーロ、フランク・ソロモン、グラント“ツイッギー”ベーカーとともに南アフリカ・ケープタウンにあるダンジョンズのブレイクを波の裏側から望む。

写真:アント・フォックス

『THE SURFER’S JOURNAL』公式サイト
https://surfersjournaljapan.com/


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(THE SURF NEWS編集部)

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